ウータン・森と生活を考える会 2022年度総会

日時:6月18日(土)16:30~18:00頃まで
場所:ルマ・ボルネオ(大阪市都島区都島本通3-8-10 2F)
    またはオンライン(Zoom)での参加も可能です

お申込み:
▼下記のフォームへ記入
https://forms.gle/UXcGw9ccfEdxZPdj9

または
contact-hutan@hutangroup.orgまで
①お名前、②連絡先、③参加方法をお知らせください。
*総会は会員向けですが、非会員もオブザーバー参加可能です。なお、会場参加は会員が優先のため、オブザーバー参加の方はオンラインに変更をお願いする場合もあります。ご容赦ください。

メンバーのインタビュー動画をつくりました!

\\メンバーのインタビュー動画をつくりました!//
ウータン・森と生活を考える会では、活動しているメンバーをより身近に感じてもらえるように、「ウータンの魅力」や「関わるようになったきっかけ」などをインタビューする動画を制作しました。直接話している姿から各人の活動への想いを感じていただいたり、メンバーによってさまざまな個性的なエピソードが楽しめます。
今回お披露目するのは8つ(3人)のインタビュー動画。短いものは3分程度なので、ぜひ気軽にご視聴ください!


▼ウータン・メンバーのインタビュー動画(再生リスト)
https://www.youtube.com/watch?v=AcVYSGISYro&list=PLUf32vIDUZik-jAL6th2cJXe14Dxqeyta


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【それぞれの動画の紹介】
◆ Issyさん(石崎雄一郎)
初めて訪れた熱帯林の奥深くで一晩キャンプをした時の鳥の鳴き声、虫の声、生命が息づく様子を感じた日のこと、そして翌日に全く生きものの気配のない静寂のアブラヤシ農園を訪れた時の感情、その時から始まったボルネオ等の仲間と共に熱帯林を守る活動、また活動に出会うまでの自分自身の半生について語っています。


▼「ウータンとの出会い」
https://youtu.be/AcVYSGISYro


▼「環境活動をする原動力」
https://youtu.be/wV_l2KHRmuw


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◆ Gyroさん(Gyro加納)
ウータンのウェブサイト運営に多大な貢献をいただいているGyroさん。普段はITのコンサル業を営み、事業を通してサステナブルな社会づくりにも取り組んでいます。
Gyroさんからみたウータンの魅力として、「環境問題を深くまで掘り下げ、インドネシアなどの現地で活動するローカルNGOや村人と同じ目線で熱帯林保全に取り組んでいる」ことなどを語ってくれています。また、グリーンウォッシュに対して厳しい目が世間から向けられる中で、「ウータンは国内外の幅広いNGOと共に、長期間に渡って真摯に取り組みを続けている」点を評価してくださっています。


▼Gyroさんインタビュー
https://youtu.be/8UMh_hLL6qQ


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◆ Missyさん(近藤美沙子)
持ち前のインドネシア語のスキルを生かしてボルネオ島で活動するNGOや村人とのやり取りをおこなっているMissyさん。
タンジュン・プティンで村の青年たちと出会って自分がどのように変わったか、森林火災の時に現地を訪れ、命がけで森を守る彼らと共に過ごして見出した自身の役割、ボルネオに暮らす人々とのつながりを感じることができるエコツアーの紹介、在来種で植林を行うことの意義、そして熱帯林保全には森を守り続ける人が必要だと理解するようになった経緯などを話してくれています。


▼Missyが語る「ウータンの植林」
https://www.youtube.com/watch?v=8nE3VUx7pt4

▼Missyが語る「ウータンのエコツアー」
https://www.youtube.com/watch?v=T2ghYEj8794

▼Missyが語る「森林火災・森を守る人たち」
https://www.youtube.com/watch?v=SxLVNS-XnHE

▼Missyが語る「ウータンに関わり始めたきっかけ」
https://www.youtube.com/watch?v=zztFtXdzi2Q

▼Missyが語る「ウータンの森林保護」
https://www.youtube.com/watch?v=M_ynaTWDnYI

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【インタビュー動画制作の背景】
ウータンでは、熱帯林保全に取り組む仲間や支援者の輪を広げるために、日常的に気軽に触れられる広報メディアとして、YouTube動画や写真ギャラリーサイトの制作・更新に取り組んでいます。
2020年度は、ウータンの会員でもあるカメラマンの蝶河舞さんが、ウータンを3分程度で紹介するPV動画を作成してくれました。


▼ウータンPV動画はこちら
https://youtu.be/xPd22HKmSUo


2021年度は、ウータンで活動しているメンバーをより身近に感じてもらえるように、「ウータンの魅力」や「関わるようになったきっかけ」などをインタビューする動画を制作しました。直接話している姿からそれぞれの活動への想いを感じていただけます。また、ウータンに出会うまでの経緯や、ウータンに共感するポイントなど、メンバーによってさまざまなエピソードが楽しめます。2022年度も引き続きインタビュー動画を増やしていく予定です。

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ウータン・森と生活を考える会では、熱帯林問題の情報を広くご関心のある方にお伝えするために、メールマガジン(メルマガ)を配信することとしました。
当面は、会報誌で紹介している「世界の森林ニュース」を月一ペースでお届けします。会報誌よりリアルタイムに近く、原文のリンク付きで読めるため、世界のニュースを定期的に詳しく読んで見聞を広めたい方にオススメです。 
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宮城県石巻市須江地区のバイオマス発電事業に反対する署名を開始しました!&ESGエンゲージメントを求めるレターを機関投資家に郵送しました!

いま、自然豊かで閑静な住宅地が広がる宮城県石巻市須江地区に暮らす住民の平和な日常が、巨大なバイオマス火力発電所建設計画によって脅かされています。株式会社G-Bioイニシアティブは、この場所で、私たち市民の電気代を利用したFIT制度によるバイオマス発電事業を計画しています。地元住民団体が9,751筆もの反対署名を提出し、石巻市議会と宮城県議会が全会一致で、「G-bio発電所建設は中止すべきと国に意見書を提出する」と決議したにもかかわらず、事業は停止していません。

【学校が近くにあり、子どもたちの安全が心配されている】

発電所の建設予定地は、住宅地のほぼ中心にあり、小学校、中学校、保育所のすぐそばで、計画では通学路を燃料運搬トレーラーやタンクローリーが一日に33台も通ります。住民は交通事故が起きないか心配しています。また、SO2、ばいじんなど排気ガスの影響も懸念されます。この地が土砂災害危険地区に隣接していることも、住民の心配に拍車をかけています。

【発電に使われる燃料は、海外の環境破壊、人権侵害によって作られる】

本事業はパーム油を燃料としてFIT制度に認められています。パーム油はオランウータンなど希少種が棲む熱帯林を破壊して作られています。熱帯泥炭地を破壊して作られたパーム油を燃料とした場合、化石燃料の数倍〜数百倍の温室効果ガスが排出され、気候変動に致命的な影響を与えます。また、広大なプランテーションを作る際に、重大な人権侵害が行われます。当会がヒアリングをしたインドネシアの先住民は、先祖代々のお墓まで企業に破壊されたと訴えました。株式会社G-Bioイニシアティブは、住民への説明で、パーム油の替わりにマメ科植物であるポンガミアをモザンビークで栽培し、燃料となる油を生産すると説明しました。これに対して、ポンガミアの栽培地モザンビークのNGOが、「日本の電気のためにこのように広大な土地を占有することは、形を変えた植民地主義だ」と批判しました。パーム油もポンガミア油も海外の環境破壊・人権侵害によって作られるのです。

2021年2月に宮城県副知事は「発電事業は環境への配慮と住民理解が必要」と言いました。2021年5月に参議院経済産業委員会で、梶山弘志国務大臣(当時)が「地域住民と適切なコミュニケーションが図られていないことが確認された場合には、地域と共生した事業が実施されるように適切に対応してまいりたい」と答えました。住民グループは「住民は夜も眠れないくらい不安を抱えているのに国はゴーサインを出すのか」と政府の対応を批判し、この事業の即時見直しを強く求めています。

株式会社G-Bioイニシアティブに、地元住民・県議会・市議会が中止を求め、海外の環境破壊と人権侵害を引き起こすバイオマス発電をやめていただくようお願いするオンライン署名へのご協力をよろしくお願いいたします!

署名はこちら:https://www.change.org/StopBiomassPowerPlant_Ishinomaki

また、これまで当会は、国内外のNGO/市民団体とともに、株式会社エイチ・アイ・エスの子会社H.I.S. SUPER電力株式会社のパーム油発電事業を止めるようにお願いしてきましたが、元々H.I.Sの事業はG-Bioより譲渡され、2021年1月に営業運転を開始しましたが、調達価格が著しく値上がりし、運転開始後まもなく停止しています。この事業に関しては、パーム油生産時の森林破壊への批判が国内外のNGO・市民から上がっています。石巻須江地区の事業も採算性を考えるとパーム油を利用する可能性が高く、今もH.I.SがG-Bioと深い関係を保っているのではないかという声が上がっています。

よって、各種公開資料等からH.I.Sグループ及び主要な株主並びに機関投資家と想定できる会社/個人に対して、H.I.Sの取引先であるG-Bioに対して本事業を見直すようにESGエンゲージメント(環境・社会・企業統治に配慮するよう対話と働きかけを行うこと)を行うことを要請しました。

引き続き、みなさまから応援いただけると幸いです。

参考:

週刊金曜日 宮城県石巻市「燃料不明」のバイオマス発電所 「虚偽説明」に住民怒り https://news.yahoo.co.jp/articles/9b227b4dcfa1a7f56f998564374a5b56a8224c5f/images/000

何が問題? G-bio石巻須江バイオマス発電所           https://foejapan.org/issue/20220421/7600/

河北新報「石巻・須江地区バイオマス発電計画 地元住民、県に中止要望」  https://kahoku.news/articles/20210210khn000040.html

【署名】HISさん、熱帯林と若者の未来を破壊するパーム油発電をやめて! https://www.foejapan.org/forest/palm/190507.htm

【プレスリリース】機関投資家及び融資機関71社宛に、住友商事株式会社に対してESGエンゲージメント強化及び投資撤退を求める要請書を送付しました。

本日3月11日(金)、ウータン・森と生活を考える会は、Fridays For Future Sendai、Mighty Earth、プランテーション・ウォッチ、熱帯林行動ネットワーク(JATAN)と共に、10カ国32団体の賛同を得て、住友商事株式会社の株主と想定される機関投資家及び融資機関71社宛に、『住友商事株式会社に対してESGエンゲージメント強化及び投資撤退を求める要請書』の送付を開始しました。

住友商事株式会社と住友商事東北株式会社の共同出資である仙台港バイオマスパワー合同会社のバイオマス発電事業は、気候変動への悪影響、燃料調達時の森林と生態系破壊及び地域住民の生活への影響が強く懸念されます。

昨今、機関投資家及び融資機関には、取引先の環境課題を十分に理解し、対話を通じて問題を解決するための提案ができるようになることが求められています。
そのため、住友商事株式会社仙台港バイオマスパワー合同会社の事業を含む全ての輸入バイオマス発電事業から撤退するよう住友商事株式会社にエンゲージメントを行うと共に、一定期間改善が見られない場合、同社からの投資撤退(ダイベストメント)を行うことを要請しました。

要請書の詳細はこちら

ウータンでは引き続き、結果を報告していきます。
ご取材のほどよろしくお願いいたします。

本件に関するお問い合わせ先:
ウータン・森と生活を考える会(担当:石崎 contact-hutan@hutangroup.org
海外の現地情報:Mighty Earth(担当:ロジャー・スミス roger@mightyearth.org

参考資料:
[Mighty Earth]新報告書「隠蔽の煙幕:住友商事の『カーボンニュートラル』失敗の数々」
https://www.mightyearth.org/sumitomoclimatejp

[500名以上の科学者]バイオマス燃料のための森林利用に関する書簡
http://ur0.work/DeW5

[日経新聞]輸入に頼る木質バイオマス発電 持続可能といえるか
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD021JP0S2A200C2000000/

#バイオマス発電 #輸入バイオマス発電 #森林破壊バイオマス発電 #座礁資産 #石炭火力 #バイオマス発電 #FIT #気候変動 #森林破壊バイオマス発電をやめよう #住友商事の森林破壊を許さない

STOP!森林破壊バイオマス発電〜気候正義の実現に向けて、Z世代がいま伝えたいこと〜

2/25京都-26大阪&オンライン学習会「STOP!森林破壊バイオマス発電〜気候正義の実現に向けて、Z世代がいま伝えたいこと〜」は多くの方にご参加いただき無事に終了しました。

京都での学習会前には、関西電力京都支店前でのキンカン行動にFridays For Futureのメンバー等とアピールをしました。Fridays For Future Kyotoの学生は高校生の時にグレタさんのスピーチを聴いて、環境問題を知って行動したい。仲間を巻き込みながらアクションを考えていきたいとおっしゃっていました 。若い方には長年の取り組みを続けるシニアの方々からの刺激もあり、キンカン行動を続ける方々も若い方のメッセージに勇気づけられたようです。

「同世代の若い人ががんばっている姿を見て勇気をもらえた!」「若い人ががんばる姿が嬉しい」とのコメントがあり、持続可能な社会をめざす幅広い世代の交流にもなりました。

ウータンでは、本学習会も含め、輸入バイオマス発電の問題を学習会で取り上げて、資料と動画をアップしています。
https://hutangroup.org/workshop

STOP!森林破壊バイオマス発電~気候正義の実現に向けて、Z世代がいま伝えたいこと~の動画
https://youtu.be/_azD2nLAW7g (京都)
https://youtu.be/hkYoqysV7HI (大阪)

*これからも当会YouTubeに学習会の動画をアップしていきますので、チャンネル登録いただけると幸いです。  http://www.youtube.com/channel/UCoMQuZF5bk-z7HlpoaETH2Q?sub_confirmation=1

Fridays For Futureは、3月25日に、全国の若者・NGOの有志が中心となり立ち上げた「世界気候アクション0325」を行うそうです。

詳細は https://fridaysforfuture.jp/20220325_climateaction/

 

#森林破壊バイオマス
#森林破壊バイオマスをやめよう
#住友商事の森林破壊を許さない
#熱帯林 #熱帯林保護 #熱帯林保全
#森林破壊 #熱帯林破壊 #人権侵害
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ゲスト登壇者のFridays For Future Sendaiの鴫原宏一朗さんと池澤美月さんは、関西の新型コロナウイルス感染拡大が続いているためにオンライン参加となりました。
会場にお申し込みの方で直接お話を楽しみにされていた方には申し訳ございません。  ウータン・森と生活を考える会のメンバーは両日とも会場におります。また、京都会場にはFridays For Future Kyoto、グローバルジャスティス研究会、京都・水と緑をまもる連絡会のメンバーが参加します。

 昨年開催されたCOP26では、脱石炭が国際的に合意され、2030年までに森林減少を食い止めるための「森林と土地利用に関するグラスゴー首脳宣言」が発表されました。

 しかし日本では、バイオマス発電が「カーボン・ニュートラルな再生可能エネルギーである」という誤解が蔓延し、多くの発電所が建設されようとしています。今増えている、輸入燃料を使う大規模なバイオマス発電には以下の問題があります。

・石炭火力発電よりも高い温室効果ガス排出係数

・燃料生産地での森林破壊や生物多様性の損失

・建設地の地域住民の健康被害

 スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥーンベリさんの呼びかけにより世界中で行われている気候アクション「Fridays For Future(FFF)」に賛同し、仙台で活動するユースメンバーは、住友商事など日本が関わっている輸入バイオマス発電計画への反対を現地で訴えてきました。 

 これらの問題を、「脱石炭」のように「脱バイオマス」ムーブメントにつなげ、気候正義を実現させるために私たちに何ができるかを、FFF Sendaiで活動するZ世代を迎えて一緒に考えます。

ゲスト登壇者:

池澤美月(いけざわみつき)さん 東北大学教育学部3年生

鴫原宏一朗(しぎはら こういちろう)さん 東北大学法学部4年

【Fridays For Future Sendaiについて】

Fridays For Future は、2018年、当時15歳だったグレタ・トゥーンベリがスウェーデンの国会前で気候変動対策の不十分さに抗議したことをきっかけに世界中に広まった若者のムーブメントです。世界中に拠点があり、のべ1000万人以上が参加しています。気候正義の実現のため、気候変動を引き起こすシステムや、環境破壊による人権侵害に対して抗議しています。Fridays For Future Sendaiは2019年9月より活動をはじめ、地域における環境問題に取り組むことを中心に、海外の運動との連携しながら、グローバルな気候正義の実現を目指しています。

1.京都会場(オンラインとハイブリッドで開催します)

日時:2022年2月25日(金)19:00〜21:00

場所:キャンパスプラザ京都第一会議室

    京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939
    京都市営地下鉄烏丸線、近鉄京都線、JR各線「京都駅」下車。徒歩5分。

https://www.consortium.or.jp/about-cp-kyoto/access

*会場は、感染対策の換気のため、暖房が効きにくくなっています。

参加費:無料

定員:会場32人、オンライン90人

申し込み:以下のURLからお申し込みください。

https://docs.google.com/forms/d/1aTbT7JILoa9YNPGHuMZnMUEoJzqiSzyVh_qNQ3qHz80/

または、メール:yururissy@gmail.com

    電話:05058767925(ウータン:担当石崎)まで

*この日は、会場の近くで、毎週金曜日17:00~19:00に関西電力京都支店前で行われている脱原発の行動があります。開催前の時間帯に参加して気候正義を求める行動を予定しています。お時間ある方はご参加ください。

2.大阪会場(オンラインとハイブリッドで開催します)

日時:2022年2月26日(土)14:30〜16:30

場所:ルマ・ボルネオ

    大阪市都島区都島本通り3-8-10 2F 

    大阪メトロ都島駅徒歩3分、JR桜ノ宮駅徒歩10分
    https://nobuo5002.wixsite.com/ruma2

参加費:無料

定員:会場12人、オンライン90人

申し込み:以下のURLからお申し込みください。

https://docs.google.com/forms/d/1aTbT7JILoa9YNPGHuMZnMUEoJzqiSzyVh_qNQ3qHz80/

または、メール:yururissy@gmail.com

    電話:05058767925(ウータン:担当石崎)まで

主催:ウータン・森と生活を考える会

協力:グローバルジャスティス研究会、京都・水と緑をまもる連絡会、気候ネットワーク、Fridays For Future Kyoto、Fridays For Future Osaka

*コロナ感染状況次第で内容が変更になる可能性があります。

*本学習会は地球環境基金の助成を受けて開催します。

#SDGs7 #エネルギーをみんなにそしてクリーンに #SDGs13 #気候変動に具体的な対策を #SDGs15 #陸の豊かさも守ろう #バイオマス #バイオマス発電

バイオマス発電ってほんまにエコなん?~バイオマス燃料をめぐる国際機関と欧州の動き~

・ウータンでは、2021年10月にオンライン署名「パーム油発電をFIT(固定価格買取制度)から外して!」を経済産業省資源エネルギー庁に提出しました。

・パーム油発電事業のリスクは広く認知されるようになり、新規事業は激減しましたが、アメリカやカナダやベトナムなどの森林を切り開いて作られたバイオマス燃料による火力発電計画が日本で急増しています。

・気候危機に対処するため2050年カーボンニュートラルをめざし、再生可能エネルギーを可能な限り拡大するという日本政府が掲げる目標実現に向け、バイオマス発電への注目が高まっています。

・しかし、木質バイオマス発電は「燃焼時の温室効果ガス(GHG)排出量が石炭火力発電よりも多い」、「燃料となる植物が再びGHGを吸収するまでに数十年以上の年月がかかる」などの問題点が、研究機関により示されており、欧州では規制の動きが始まっています。

・こうした輸入木質バイオマス発電は、日本国内の森林資源を持続可能な規模で熱エネルギーを主として地産地消させる動きと混同されがちですが、途上国の環境を破壊し、莫大な温室効果ガスを排出する点では化石燃料と本質的に変わらないと言えます。

・このたび輸入バイオマス発電の問題を調査・発信しているNGOメンバーをゲストに迎え、欧州(EU)や国連などの見解を読み解き、「バイオマス発電が本当にエコなのか」を考えます。

日時:2021年12月18日(土)14:30~17:00

会場:①ルマ・ボルネオ

   ルマ・ボルネオ(大阪市都島区都島本通り3-8-10 2F 【駅近/都島駅徒歩3分】

    道順→ https://nobuo5002.wixsite.com/ruma2

   ②オンライン Zoom

      *申し込みいただいた方にURLをお送りします。

講師:小松原和恵さん(FoE Japan)

2020年よりFoE Japanの委託研究員。生物多様性保全の観点からバイオマス発電問題に取り組む。

川上豊幸さん(JATANー熱帯林行動ネットワーク )
熱帯林行動ネットワーク(JATAN)運営委員。レインフォレスト・アクション・ネットワーク日本代表。AMネット理事。2013年頃から、NGOのネットワークであるプランテーション・ウォッチのメンバーとしてパーム油問題に取り組み、金融面からのアプローチも日本で開始した。

参加費:無料

申し込み:以下のフォームからお申し込みください。

https://forms.gle/o4dLWE1Y44FgxTUGA

*フォームから登録できない方は、contact-hutan@hutangroup.org にお名前、ご連絡先、会場参加かオンライン参加かをお知らせ願います。

*会場は12人、オンラインは100人、定員になり次第締め切らせていただきます。

主催:ウータン・森と生活を考える会

協力:FoE Japan、プランテーション・ウォッチ

*地球環境基金の助成を受けて開催します。

#SDGs7 #エネルギーをみんなにそしてクリーンに #SDGs13 #気候変動に具体的な対策を #SDGs15 #陸の豊かさも守ろう #バイオマス #バイオマス発電

【プレスリリース】本日2021年10月4日経済産業省梶山弘志大臣宛に、16,402件のオンライン署名「私たちの電気代で問題だらけのパーム油発電ビジネスを促進するのは止めて下さい!」を提出しました。

ウータン・森と生活を考える会は、本日2021年10月4日、経済産業省梶山弘志大臣宛に、16,402件のオンライン署名及び請願書「私たちの電気代で問題だらけのパーム油発電ビジネスを促進するのは止めて下さい!」を提出しました。

署名はこちら:https://www.change.org/NoPalmOilPowerPlants

「FIT(再生可能エネルギーの固定価格買取)」制度は、低炭素社会を実現するために、再生可能エネルギーの普及を消費者みんなで支援し、CO2の排出量削減を目的とする制度です。その買い取り費用は私たちの電気代に上乗せされている「再エネ賦課金」でまかなわれています。 しかし、再エネという地球にやさしいクリーンなイメージのもとで、私たちの電気代が問題だらけの「パーム油発電(パーム油を燃料とする火力発電)」促進のために使われ始めています。

「パーム油発電」は以下のような理由で問題があります。

◆温室効果ガスがたくさん出ます
天然ガス発電以上の温室効果ガス(GHG)を排出するので、低炭素社会に向けたエネルギーとは言えず、気候変動対策の観点から大問題。土地転換(森を伐って農園を作ることによる影響)を含めると莫大なGHG排出を伴います。経産省は土地転換がない場合と比較して、CO2の貴重な吸収源である熱帯林開発を伴う場合は約5倍、大規模森林火災を招く泥炭地開発を伴う場合は139倍のGHGが排出されると試算しています。つまり、CO2の排出量削減を目的とする制度で、森を伐ってCO2の吸収源を破壊し、製油や長距離輸送、燃焼等でCO2を大量に排出するパーム油発電の普及を手助けしてしまっています。

◆ 希少種オランウータンの生命が奪われます
パーム油産業は、広大なプランテーション(大規模農園)開発によって絶滅危惧種や希少種の生息地を破壊します。また、地域の生態系の重要な要となる“キーストーン種”オランウータンはしばしばプランテーションで害獣として違法に殺害されています。

◆途上国の人々の暮らしへの影響
パーム油の主な用途は食用です。途上国の人々の食を支えるパーム油を大量に燃やし続けるために奪ってよいのでしょうか?地域住民の権利侵害、生産現場での人権侵害や搾取も起きています。

◆ エネルギーの地産地消に逆行
地域に根差したコミュニティーパワーなど、必要なエネルギーをその付近で生み出すことの重要性が叫ばれる中で、それに反してパーム油は遠く海を渡ってインドネシアやマレーシアから運び込まれます。地域経済活性に逆行し、海外へ大金を流出させ続けるという問題もあります。また、コロナ危機のように輸出入が不安定になった際のリスクも問題です。

◆ 日本での公害問題が深刻です
パーム油発電所が既に稼働していた福知山市では、住民の方々が騒音や悪臭、低周波音、ばい煙(NOx)による健康被害に悩まされ、公害訴訟を起こして大変な思いをされていました。

以上のような問題提起を住民や国内外の NGO が発信した結果、京都府舞鶴市では2020年7月にパーム油発電計画が、福知山市では2020年12月にパーム油発電事業が撤回されました。しかし、今なお「地球にやさしい」という疑わしいコンセプトのもとパーム油発電計画が推し進められているのも事実です。現在、FIT対象燃料からパーム油を外すことを求める署名が全国から16,400件以上集まっています。市民の声を聞き、政策に反映させることを経済産業省梶山弘志大臣に求めます。

取材については以下にお願いします。

ウータン・森と生活を考える会
事務局長 石崎雄一郎
contact-hutan@hutangroup.org
050-5876-7925

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ジャングルふれんず 熱帯林セミナー「バイオマス発電が引き起こす森林破壊のリスク」

ウータンでは、熱帯林を破壊して莫大な温室効果ガスを排出するパーム油発電への反対アクションを続け、2020年には舞鶴・福知山のパーム油発電事業を地元の方々と協力して撤退させました。

しかし、PKS(パーム椰子殻)、北米やベトナムの木質ペレットなどの輸入バイオマス発電が日本でどんどん計画・実施されています。

本来、燃やしたら温室効果ガスが発生するはずのバイオマス発電が、なぜ日本で再生可能エネルギーとして広がりつつあるのか…そこには「カーボン・ニュートラル」という気候変動対策の大きな抜け穴があります。

バイオマス発電の現状と問題点をFoE Japanの満田夏花さんに伺います。また、各地のバイオマス発電事業の現場からの情報をお届けしたいと思います。

こんな方におすすめ!

*バイオマス発電の問題点について知りたい。

*輸入バイオマス発電の現状を知りたい。

*適切な気候変動対策や再生可能エネルギーの導入に関心がある。

【日時】2021年10月2日(土)14:30〜16:30


【開催方法】オンライン及びルマ・ボルネオ大阪にて


【開催方法】オンライン及びルマ・ボルネオ大阪にて
①オンライン zoom
②会場  ルマ・ボルネオ *定員15人 申し込み先着順とします。
地図:https://nobuo5002.wixsite.com/ruma2


【参加費】無料

【申し込み】
以下のフォームからお申し込みください。
https://forms.gle/VQxmWtCX9yCy8Acw7
 
フォームからお申し込みが難しい方は contact-hutan@hutangroup.org まで

【講師】

満田夏花(みつた・かんな)さん
国際環境NGO FoE Japan事務局長。大学時代、植生調査や山歩き、バードウォッチングなどのサークル活動を通じて、大規模開発がもたらす自然破壊の
実態に直面。環境分野を志し、財団法人地球・人間環境フォーラムに就職。2009年よりFoE Japanにて活動。最近は、とくにバイオマス発電の環境社会影響に関する調査・提言活動に取り組む。

主催:ウータン・森と生活を考える会

協力:国際環境NGO FoE Japan、一般財団法人地球・人間環境フォーラム、プランテーション・ウォッチ

*地球環境基金の助成を受けて開催します。

G-Bio石巻須江発電所事業 環境影響評価準備書への意見を提出しました。

東北大地震で壊滅的な被害を受け復興中の宮城県石巻市で、舞鶴の計画をはるかに上回るパーム油発電の可能性もあるバイオマス発電所計画が明らかになりました。パーム油発電事業は、生物多様性豊かな熱帯林を破壊し、先住民等地域住民の人権を侵害し、莫大な温室効果ガスを排出します。仮にパーム油ではなくG-Bio Fuel.Pだとしても、外来種の大規模作物は、現地の生態系を破壊し、小農たちの土地収奪に関わると問題視されています。建設予定地は被災者の多くが移住する「しらさぎ台近隣」。近隣に住宅、小学校、保育所があり、1日大型タンクローリー40~50台往来は排ガスや交通事故の危険性もあります。バイオマス発電は、地球環境や途上国の人権問題だけでなく、日本の地域住民の健康被害や事故も懸念されるのです。

石巻バイオマス発電計画の詳細はこちら→
https://maizuru-palm.org/?p=2206

当会では、G-Bio石巻須江発電所事業 環境影響評価準備書への意見を提出しました→
https://g-bio-ishinomaki.com/

*5 月 26 日(水)(消印有効)ですので意見のある方はお願いします!
*FAX 又は郵送での提出、もしくは意見書箱へ提出してください。
提出先 〒101-0041 東京都千代田区神田須田町 1-18 アーバンスクエア神田ビル 5 階
TEL 03-5207-2772 FAX 03-5577-5946
https://g-bio-ishinomaki.com/

意見の内容→
【環境の保全の見地からの意見】
(1)パーム油発電事業は、生物多様性豊かな熱帯林を破壊し、先住民等地域住民の人権を侵害し、莫大な温室効果ガスを排出します。  

パーム油を生産するためのアブラヤシのプランテーション開発により、絶滅が危惧されるオランウータン等多くの野生生物が生きる保護価値の高い熱帯林が破壊されています。こうしたプランテーションは陸域の生物多様性損失の最も大きな直接要因である土地利用変化の主要因として指摘されています。パーム油を発電に利用拡大することは、更なる需要を増やし、プランテーション拡大の新規開発圧力を高めることに繋がります。  また、開発に伴う土地収奪やプランテーションでの強制労働等により、先住民や地域住民や労働者の人権が著しく侵害されています。  熱帯林や泥炭地の開発により、膨大な量のCO2が放出されます。それらの土地利用転換による温室効果ガス(GHG)排出を加味すれば、パーム油発電は、石炭火力発電の40倍のCO2を発生させる可能性があることが、国の固定価格買取制度(FIT制度)を検討する経済産業省資源エネルギー庁の持続可能性ワーキンググループ(WG)で示されました。そもそも、海外産のバイオマスは全て莫大な温室効果ガス排出につながります。  

(2)外来種の大規模作物は、現地の生態系を破壊し、小農たちの土地収奪に関わると問題視されています。  

G-Bio Fuel.Pの原料とされるポンガミアは、アフリカ原産ではありません。外来の大規模単一作物は、現地の生態系を破壊し、地域住民の伝統的な農業に影響を与え、人権侵害につながります。モザンビーク北部で予定されていた日本政府がブラジル政府と連携して企業による大規模農業開発を支援するODA事業「プロサバンナ事業」は、大規模な外来種による農業開発プログラムでしたが、家族とコミュニティを中心とした自給的農業を営んできた小農の土地収奪につながるとして、モザンビーク、日本、ブラジルの市民社会の反対運動を受け、2020年に本格展開を前に中止されました。仮に-Bio Fuel.Pがポンガミアではないとしても、全ての外来の大規模単一作物は同様の問題を引き起こします。  

(3)バイオマス発電により、地域住民の健康被害や事故が懸念されます。  

京都府福知山市で稼働していた三恵福知山バイオマス発電所の周辺では、パーム油独特の甘く腐ったような悪臭が漂い、70デシベル以上の騒音が響き、住民は頭痛やめまい、吐き気や食欲不振などを訴えているとの報道がありました。2019年6~8月にかけての発電所周辺136軒への訪問聞き取り調査では、悪臭について75件の気分不快・ストレス、12件の頭痛・めまい・嘔吐、騒音について52件のストレス・精神不安、14件の不眠などの結果が出ました。2019年2月には、燃料のパーム油が住宅地の溝や下水管に流れ込む事故が発生しました。2019年9月26日に、地域住民が提出した「パーム油バイオマス発電所の悪臭・騒音問題に対策を講じることを求める誓願書」が、福知山市議会で議会採択されました。2020年7月30日に被害を受けた近隣住民107人が京都府公害審査会に公害調停を申し立てました。また、本件に問題意識を持つ世界中の市民から、三恵発電所の廃炉を求める2500件超の署名が集まりました。度重なる市議会での追及もあり、2020年12月、三恵福知山バイオマス発電所を運営する三恵観光は、事業の廃止を発表しました。