ボルネオ島エコツアー

ボルネオ島エコツアー

〜森の中でのホームステイ〜

ウータン・森と生活を考える会では、現地のNGOや村人と協働して、

2012年よりボルネオ島エコツアーを開催しています。

エコツアーでは、日本からの参加者はボルネオ島の自然と文化を体験し、

熱帯林の問題と保全に向けた活動を経験することができます。

受け入れ側の村人にとってはツーリズムを提供して収入を得られるため、

自然と文化を保全するインセンティブになるという意義があります。

ツアー参加者と村人はプログラムやホームステイを通して交流したり、

知見や経験を共有したり、互いの活動を発展することにつながります。

2024年3月現在、8月のツアー開催を検討中です。

開催が決定しましたらこちらにも詳細を掲載いたします。

ご質問等は問合せフォームにて受付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

下記の2020年春のエコツアーは新型コロナウィルスの影響にて中止になりましたが、現在検討中のツアーも似たような内容になる予定ですのでご参照ください。

出会い

オランウータンの研究で有名なタンジュン・プティン国立公園でのジャングル・クルージング。オランウータンの他テングザルなどボルネオ特有の動物に出会える!

学び

ボルネオ島で急速に森が失われている背景、多くの日用品に使われている「パーム油」の生産が起こしている問題について学びます。

活動

森林保護・再生に取り組む地元NGOや村人と一緒に植樹や環境教育を体験します。

体験

国立公園とアブラヤシ(パーム油の原料)農園とのはざまにある村でのホームステイ。ホストファミリーや村の子ども達と仲良しに!

こんな方にオススメ!

・環境問題、熱帯林減少、パーム油の問題に関心がある。

・植林活動や環境教育を体験したい。

・ボルネオの自然を体感し、オランウータンなどの動植物に会いたい。

・インドネシアの農村でのホームステイや村人たちとの交流に関心がある。

・国際理解教育や開発教育に関心がある。

参加者の声

・普段日本では味わえない経験や、出会い、またたくさんの知識を得ることができました。物の見方や考え方、価値観が大きく変わりました。(20代・男性・大学生)

・最も印象に残ったことは、村でのホームステイです。初めは言葉もわからず、日本とは文化も文明も違ってどうしようかととても不安に思ったのですが、村人の優しさや子どもたちの笑顔に触れて不安もすぐに消え去りました。(20代・女性・大学生)

・この景色が素晴らしい。流域に沿ってニッパヤシが生い茂るジャングル。私は、川と森が大好きで満足しました。(60代・男性)

・熱帯雨林の伐採で急激にオラウ―タン等の生息地が狭くなり絶滅の危機にある事や、マングロープの伐採で多くの地域が失われているのを見て、日本では考えていなかった自然破壊が進んでいることも知りました。(70代・男性)

・自身の研究テーマが「開発教育」で、現場で起こっている問題をリアルに表現し行うことへの難しさを感じていていましたが、この旅で、森と共に生きること、人と共に生きること、動植物、自然と共に生きることを五感で感じることができました。(20代・女性・大学院生)

・日本で森林復元活動に関わっているので、実際に現地で村人が主体になって苗木作りや、森の復元活動を行っている現場に行けたことはとても興味深かったです。(30代・NPO職員・女性)

エコツアーでできること

写真ギャラリー