
世界でも特に豊かな森が広がるボルネオ島。
ここにはオランウータン、テナガザル、マレーグマ、サイチョウなど、貴重な動物たちが暮らしています。
しかし違法取引や森林伐採により、毎年多くの動物が住処を失い、人間に襲われたり、違法にペットとして囚われることもあります。
現地の保護センターで救助された動物たちは、治療を受け、森で生きる術を学び直します。
けれども、保護だけでは不十分です。
森に帰るための“練習の場”が必要であり、一方で森に戻れない仲間には安心できる“終の棲み家”も欠かせません。
そこで私たちは、檻ではなく水路で森を区切り、人工の「島」として動物たちが自由に暮らせる環境を整える「命をつなぐ島」プロジェクトを進めています。
皆さまのご支援で、この島を完成させ、野生動物に再び自由を届けたいのです。
ぜひ、ご参加ください!
写真や動画つきの詳細はボタンよりご覧ください。
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2/9(日)15:00~16:00
@大阪梅田スカイビル
『森の守り人~イサムの場合~』映画上映会
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インドネシアの地元NGOや村人たちに張り付いて、森林再生の活
ボルネオ島の森林破壊と日本での生活のつながりも取り上げながら
主人公は、前作の「森をふたたび」にも登場するイサム。
「木を切るな。結局自分たちが後で植え直すことになるんだぞ」と
イ
◆日時
2月9日(日)15:00~16:00
◆会場
梅田スカイビル・タワーウエスト22階 D会議室
(大阪市北区大淀中1-1-88)
*ワン・ワールド・フェスティバル会場内
ブース出展もしていますので、ぜひお立ち寄りください!
◆参加費無料(寄付歓迎)
◆お申し込み不要
【映像紹介】
生物多様性の宝庫ボルネオ島(インドネシア)の環境NGO・FN
その中の1人イサムは、子育てに悩むシングルファーザー。森での
中井信介監督作(手わたしプレス)
*中井信介監督は、東南アジアを中心に、人々の歴史・戦争・環境
▼「森をふたたび」はこちらで無料公開しています
https://youtu.be/YCnjT536sXU
ウータン制作の『森の守り人~バスキの場合~』を上映します。
ボルネオ島の森林破壊・再生の最前線で働くNGOスタッフたちの言葉が刺さります。
まだご覧になったことのない方はぜひ!
合わせて、ウータンメンバーよりパーム油の問題や私たちにできることについてのお話をし、Q&Aや感想シェアのお時間もとりたいと思います。
【第1回】
◆日時: 1月24日(金)19:00~20:30
◆場所:地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
(東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F)
▼地図や道案内はこちら
https://www.geoc.jp/access.html
◆定員:40人
◆参加費:無料(寄付歓迎)
◆お申込み:下記のフォームへ記入
https://forms.gle/vJ9K5x6QYLEQzorb8
【第2回】
◆日時: 1月26日(日)11:00~13:00
*こちらの回の方がトークや感想シェアのお時間が長くなっています。
◆場所:カフェスロー2階ワークショップスペース
(東京都国分寺市東元町2-20-10)
*国分寺駅南口から徒歩5分
*店内には入らずに、パン屋リンカランさんの右隣にある外階段から2階へお上がりください。
▼カフェスローの地図や道案内はこちらのaccessより
https://cafeslow.com/
◆定員:10人
◆参加費:ハートマネー
◆お申込み:下記のフォームへ記入
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfxccE84BwvnhX5sBhwsShl88hqnXGQ_5PyjMNNCsYUpRYARw/viewform
※希望者のみ、上映前後に「森のコーヒー(詳細は下記へ)」と終了後に同会場のカフェスロー内でのランチ会の開催を予定しています。ご希望の方はフォームにてお知らせください。(それぞれ料金は別途お支払いください。)
(第1・2回共通)
申込みフォームでのお申し込みが難しい方は、contact-hutan@hutangroup.orgまで①お名前と②連絡先をお知らせください。
こちらでフォームに入力させていただきます。
*フォームでのお申込み後、Google Formより自動的に回答のコピーが送られます。そちらをもって受付の確認といたします。
回答のコピーが届かない場合は、お手数ですが【contact-hutan@hutangroup.org】までご連絡ください。
【映画について】
『森の守り人~バスキの場合~』
ウータン・森と生活を考える会の活動地ボルネオ島タンジュン・プティン国立公園近郊で、かつて違法伐採をしていたインドネシアの地域住民とともに、在来種による森林再生をめざして奮闘してきたローカルNGOのバスキさんを主人公にしたドキュメンタリー映画。度重なる森林火災と消火活動、子どもたちへの環境教育の様子、森への想いを語るシーンなどが緊迫感のある映像でご覧いただけます。
◆中井信介監督プロフィール
93年よりフィリピンのスラム街や米軍基地跡の写真を撮り始め、雑誌などで発表する。96年アジアウェーブ賞受賞。99年よりアジアの基地問題や環境問題をテーマにテレビ報道や映画制作に取り組む。「がんばれ!ファンセウル」国際人権教材奨励事業AWARD(2006年)。「ナナイの涙」座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル入賞(2010年)、福井映画祭審査員特別賞(2010年)。「空に溶ける大地」(2013年)「森をふたたび」(2018年)『地方の時代』映像祭奨励賞。
*中井信介監督作品「森をふたたび」はこちらでご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=YCnjT536sXU
◆監督からのメッセージ
十年近く前になると思うが、ウータン事務局長の石崎さんから「バスキという人のドキュメンタリー映画を作ってもらえませんか」という相談を受けた。聞けばバスキは、インドネシア中央カリマンタンの環境NGO「FNPF」のマネージャーをしていて、とにかく魅力的な人物なのだという。僕は基本的に海外での撮影依頼を断らない。それは知らない土地の知らない人に会ってみたいからだ。こうしてバスキの映画制作が始まった。
初めてバスキに会ったのは2015年8月のスタディーツアーの時だった。長髪でガッチリした体格の青年で、キューバの革命家チェ・ゲバラが大好き。着ているTシャツの大半にはチェ・ゲバラの写真がプリントされていた。革命歌「インターナショナル」も好きで朝から大声で歌っていた。バスキにとっての森林保護活動は、言うなれば「革命」なのだと思う。彼は、多くの環境活動家のような森林減少に伴う地球温暖化の話はあまりしない。それよりもアブラヤシ農園の拡大によって土地を奪われている先住民族、貧困に苦しむ地域住民、過酷な労働を強いられている農園労働者などの苦悩に心を寄せていた。そして彼が行う植林活動は、国や企業が行う森林破壊に抗う革命のようだった。大きなプロジェクトが舞い込むと熱中して猪突猛進するタイプ。その反面、家族思いで子煩悩な側面もある。
環境問題の映画を作るのであれば、森林破壊の現状や地球温暖化の問題を映画で訴えるべきで、ゲバラ好きや子煩悩な事は関係ないのではないかと言われるかもしれないが、僕がこの映画を作る上で最も大切にしているのは、バスキがどのような人で、どのような思想の元に木を植えているのかである。それは他でもないバスキの映画だからだ。
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ボルネオ島エコツアー説明会
2024/12/21(土)14:00~15:00
2025/1/11(土)14:00~15:00、19:00~
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上記のツアーの参加をお考えの方や
2月は行けないけど今後参加を検討したい方
いつか分からないけどいつか行ってみたい!という方
どなたでもご参加ウェルカムです。
◆日時
(1)2024/12/21(土)14:00~15:00
(2)2025/1/11(土)14:00~15:00
(3)2025/1/11(土)19:00~20:00
*すべて内容は同じです。
◆会場
すべてオンライン(zoom)での開催です。
◆お申込み
下記フォームよりお申込みください。
https://forms.gle/Xfai7k6P74Um
みなさまのご参加をお待ちしています!
※お申し込みいただいた方のなかで、メールアドレスのエラーにより参加用zoomリンクをお届けできていない方が一部いらっしゃいます。お心当たりの方は、お手数ですがcontact-hutan@hutangroup.orgまでご連絡お願いいたします。
ウータン35周年記念ドキュメンタリー上映会と2023年ウータン総会のご案内です。
◆日時:6月25日(日)
①13:00〜14:30:35周年記念上映会(監督のトークあり)
②15:00~17:00頃:ウータン総会
③17:30頃〜20:00頃:懇親会(プラントベース・メニューあり)
※一部のみの参加も可能です。お申し込みの際にお知らせください。
◆場所:ルマ・ボルネオ (大阪市都島区都島本通3丁目8-10)
またはオンライン(参加用zoomリンクは後日お送りします)
*会場へのアクセス:大阪メトロ谷町線の都島駅から徒歩3分、またはJR桜宮駅から徒歩9分
*道案内:谷町線 都島駅 ①番出口をでます。オコメノカミサマというラーメン屋さんの方へ出てまっすぐ進み、炉ばた焼き屋さんの角を左折。
◆参加費:無料(上映会と懇親会は寄付歓迎)
◆定員:会場15人、オンライン100人
◆お申込み:
▼下記のフォームへ記入
https://forms.gle/xa5N5vdBFdyCwnFB9
または
contact-hutan@hutangroup.orgまで
①お名前、②連絡先、③参加方法、④参加希望のプログラムをお知らせください。
【映画について】
『森の守り人〜バスキの場合〜』
ウータン・森と生活を考える会の活動地ボルネオ島タンジュン・プティン国立公園近郊で、かつて違法伐採をしていたインドネシアの地域住民とともに、在来種による森林再生をめざして奮闘してきたローカルNGOのバスキさんを主人公にしたドキュメンタリー映画。度重なる森林火災と消火活動、子どもたちへの環境教育の様子、森への想いを語るシーンなどが緊迫感のある映像でご覧いただけます。
◆監督からのメッセージ
十年近く前になると思うが、ウータン事務局長の石崎さんから「バスキという人のドキュメンタリー映画を作ってもらえませんか」という相談を受けた。聞けばバスキは、インドネシア中央カリマンタンの環境NGO「FNPF」のマネージャーをしていて、とにかく魅力的な人物なのだという。僕は基本的に海外での撮影依頼を断らない。それは知らない土地の知らない人に会ってみたいからだ。こうしてバスキの映画制作が始まった。
初めてバスキに会ったのは2015年8月のスタディーツアーの時だった。長髪でガッチリした体格の青年で、キューバの革命家チェ・ゲバラが大好き。着ているTシャツの大半にはチェ・ゲバラの写真がプリントされていた。革命歌「インターナショナル」も好きで朝から大声で歌っていた。バスキにとっての森林保護活動は、言うなれば「革命」なのだと思う。彼は、多くの環境活動家のような森林減少に伴う地球温暖化の話はあまりしない。それよりもアブラヤシ農園の拡大によって土地を奪われている先住民族、貧困に苦しむ地域住民、過酷な労働を強いられている農園労働者などの苦悩に心を寄せていた。そして彼が行う植林活動は、国や企業が行う森林破壊に抗う革命のようだった。大きなプロジェクトが舞い込むと熱中して猪突猛進するタイプ。その反面、家族思いで子煩悩な側面もある。
環境問題の映画を作るのであれば、森林破壊の現状や地球温暖化の問題を映画で訴えるべきで、ゲバラ好きや子煩悩な事は関係ないのではないかと言われるかもしれないが、僕がこの映画を作る上で最も大切にしているのは、バスキがどのような人で、どのような思想の元に木を植えているのかである。それは他でもないバスキの映画だからだ。
◆中井信介監督:プロフィール
93年よりフィリピンのスラム街や米軍基地跡の写真を撮り始め、雑誌などで発表する。96年アジアウェーブ賞受賞。99年よりアジアの基地問題や環境問題をテーマにテレビ報道や映画制作に取り組む。「がんばれ!ファンセウル」国際人権教材奨励事業AWARD(2006年)。「ナナイの涙」座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル入賞(2010年)、福井映画祭審査員特別賞(2010年)。「空に溶ける大地」(2013年)「森をふたたび」(2018年)『地方の時代』映像祭奨励賞。
中井信介監督作品「森をふたたび」はこちらでご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=YCnjT536sXU
※お申し込みいただいた方のなかで、メールアドレスのエラーにより参加用zoomリンクをお届けできていない方が一部いらっしゃいます。お心当たりの方はcontact-hutan@hutangroup.orgまでご連絡お願いいたします。
オランウータンなどの希少種が棲む生物多様性の宝庫ボルネオ島。
この島の大半を覆っていた原生林は、アブラヤシ農園、産業用造林
そこで生産されるパーム油や木材・製紙用パルプなどは、私たちが
一方で、オランウータンで有名な国立公園に隣接するインドネシ
村の人たちと植林やエコツアーを続けてきたウータン・森と生活を
◆日時:3月19日(日)14:30~16:30
※終了後に懇親会あり
◆場所:ルマ・ボルネオ(大阪市都島区都島本通3-8-10 2F)またはオンライン(Zoom)
※会場へのアクセス 大阪メトロ谷町線都島駅、桜宮駅近く
https://nobuo5002.wixsite.com/
※参加用Zoomリンクはお申し込み者に後日お送りします
◆参加費:無料
◆お申込み:
▼下記のフォームへ記入
https://forms.gle/pgQTgaQmJHJZ
または
contact-hutan@hutangroup.orgまで
①お名前、②連絡先、③参加方法、④懇親会への参加有無をお知ら
【スケジュール】
・活動背景や現場の状況がわかるドキュメンタリー「森をふたたび
・最新の活動報告や現場訪問メンバーからの感想
・ボルネオ島(インドネシア)からのオンライントーク(逐次通訳
・質疑・ディスカッション
*終了後に会場で大阪の有機野菜を使った料理の懇親会を予定して
(参加費はカンパ制/プラントベース・メニューあり)
【こんな人にオススメ】
・熱帯林の森林減少に関心があり、現場の様子や取り組みについて
・パーム油の問題は聞いたことがあるが生産国でどんな問題がある
・環境NGOがどんなことをしているのか、メンバーの顔をみて聞
・ウータン・森と生活を考える会の会員さんなどで最新情報をお知
主催:ウータン・森と生活を考える会
助成:公益信託 地球環境日本基金
ウータンでは、活動しているメンバーをより身近に感じてもらえるように、「ウータンの魅力」や「関わるようになったきっかけ」などをインタビューする動画を制作しました。
直接話している姿からそれぞれの活動への想いを感じていただけます。
また、ウータンに出会うまでの経緯や、ウータンに共感するポイントなど、メンバーによってさまざまなエピソードが楽しめます。
▼インタビュー動画(Youtube再生リスト)はこちら
西岡良夫さん(代表)
ウータン・森と生活を考える会を設立した代表の西岡良夫さん。
コテコテの関西弁を大声で話し、古くからのNGO/市民活動家は皆「西岡さん元気?」と聞いてくる。
1987年にボルネオ島から一人でやってきたサラワクの先住民の話しが語った熱帯林破壊の真実。
徹底した現場主義と地域住民に寄り添うウータンの活動はどのように生まれたのか?
などを語っています。
いっしー(石崎雄一郎)
初めて訪れた熱帯林の奥深くで一晩キャンプをした時の鳥の鳴き声、虫の声、生命が息づく様子を感じた日のこと、そして翌日に全く生きものの気配のない静寂のアブラヤシ農園を訪れた時の感情、その時から始まったボルネオ等の仲間と共に熱帯林を守る活動、また活動に出会うまでの自分自身の半生について語っています。
ゆっこ(武田裕希子)
小学生の頃から地元の環境教育に参加し、自然に親しみながら環境問題への意識を持ち始めたゆっこさん。
就職活動での自己分析をきっかけに「環境問題のことをやりたかった!」と思い出し、森づくりをしている団体を探してウータンに辿りつきました。
ボルネオ島へ行った体験や、ウータンを通して得た出会いや経験について語っています。
神前先生(神前進一)
大阪大学で東南アジア社会の研究に携わり、退官後は世界の森林ニュースの発行を担う一方、インドネシアの現場での活動にも意欲的に参加し大変頼りになる存在。「菜の花プロジェクトみのお」の代表としてナタネの他多様な野菜を栽培する有機農業を実践しています。
Gyroさん(Gyro加納)
ウータンのウェブサイト運営に多大な貢献をいただいているGyroさん。
普段はITのコンサル業を営み、事業を通してサステナブルな社会づくりにも取り組んでいます。
Gyroさんからみたウータンの魅力として、「環境問題を深くまで掘り下げ、インドネシアなどの現地で活動するローカルNGOや村人と同じ目線で熱帯林保全に取り組んでいる」ことなどを語ってくれています。
また、グリーンウォッシュに対して厳しい目が世間から向けられる中で、「ウータンは国内外の幅広いNGOと共に、長期間に渡って真摯に取り組みを続けている」点を評価してくださっています。
みっしー(近藤美沙子)
持ち前のインドネシア語のスキルを生かしてボルネオ島で活動するNGOや村人とのやり取りをおこなっているみっしーさん。
タンジュン・プティンで村の青年たちと出会って自分がどのように変わったか、森林火災の時に現地を訪れ、命がけで森を守る彼らと共に過ごして見出した自身の役割、ボルネオに暮らす人々とのつながりを感じることができるエコツアーの紹介、在来種で植林を行うことの意義、そして熱帯林保全には森を守り続ける人が必要だと理解するようになった経緯などを話してくれています。
ウータンでは、会員や活動メンバー(ボランティア)を随時募集中です。
インタビューに登場するようなメンバーと一緒に活動したい方、直接活動するのは難しいけど会員になって応援したいという方、これを機に参加しませんか?
ウータン・森と生活を考える会では、元来の生態系の再生と地域での知識の継承を大事にした在来種の植林をボルネオ島の村人と共に行っています。また、「森づくりは人づくり」をコンセプトに、ボルネオ島(インドネシア)の地元の若者たちの育成を後押しするかたちで活動を進めてきました。
今回の学習会では、ボルネオ島(インドネシア)で一緒に活動している村人とオンラインでつないでトークをしてもらいます。
環境NGOで働いた後、タンジュンハラパン村で新たな団体を立ち上げたアドゥさんと、同村出身で2018年にエコツアーをコーディネートしてくれ、その後来日して講演もしてくれたドニーさんです。
また、日本にいながら植林に参加し、ボルネオ島とつながる方法として1年前に始めた寄付企画「ボルネオ島に木を植えよう」についてもお話しします。
生物多様性の保全、在来種の植林活動、環境問題や国際協力などにご関心ある方などぜひご参加ください!
【スケジュール】
・ウータンの活動全体の紹介
・「ボルネオ島に木を植えよう」企画の紹介
・ボルネオ島(インドネシア)からのオンライントーク
・質疑・ディスカッション
日時:6月18日(土)14:00~16:00
場所:ルマ・ボルネオ(大阪市都島区都島本通3-8-10 2F) https://nobuo5002.wixsite.com/ruma2
またはオンライン(Zoom)での参加も可能です
参加費:無料
お申込み:
▼下記のフォームへ記入
https://forms.gle/VksyJcgZqsVUUmTs5
または
contact-hutan@hutangroup.orgまで
①お名前、②連絡先、③参加方法をお知らせください。
主催:ウータン・森と生活を考える会
*地球環境基金の助成により開催します。
*同日に総会を開催します。会員向けですが、オブザーバー参加も可能です。
詳しくは、
https://hutangroup.org/archives/4170
を参照
生物多様性の宝庫ボルネオ島では、アブラヤシプランテーション開発などで乾燥化が進み、森林火災が多発しています。当会が支援し、森林再生に取り組む地域住民の青年達から防火パトロールのための資金が不足しているとの連絡がありました。
乾季にパトロールを行うことで、大規模な森林火災が起こってしま
一旦、火災が起きてしまうと消すことが容易ではありません。
彼らは2019年には「自分たちの森を守る!」ために過酷で危険な状況で消火活動に従事しました。
アブラヤシから採れるパーム油の消費等、熱帯林開発と無関係ではない私たち。
貴重な生態系を守る活動にご支援ください!
広範囲の国立公園で効率的に消防活動を行うために次のような費用が現地から求められています。
・人件費(約1,600円/人/日)や燃料費(約3,200円/日)といった防火パトロールにかかる費用
・防火帯をつくるための草刈機やチェーンソー、消防服やマスク、給水ポンプやホースなどの消防活動に使う備品10人分を購入するための資金
※非常時には、消火活動に優先して活用させていただきます。
1. クレジットカードで払う
▼決済は下記リンク先から
2. 銀行振込をする
ゆうちょ銀行 支店名:099
口座番号:当座 0003880
名義:ウータン・モリトセイカツヲカンガエルカイ
※ご入金の際には「ボルネオ島消防支援」とご明記ください。
メッセージをつけられない場合、お手数ですがこちらのフォームよりご連絡ください。
ご指定のないご入金については当会の活動全体を支える寄付としてお受けさせていただきます。
2010年に日本で開催された生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)では、生物多様性を守り、自然資源を公正に利用し、分かち合うための愛知ターゲットが作られました。
しかし、10年経って愛知ターゲットはほとんど達成されていません。
例えばその理由の一つに資金不足があり、そのために産業界や企業の参画が議論されています。
私たちは、この動きに対して環境に配慮しているように見せかけた嘘「グリーンウォッシュ」を危惧します。
例えば、熱帯林を伐採してティッシュペーパーの原料となる外来種のアカシアを植林するプロジェクトに資金が流れ込めば、生物多様性の損失はよりひどくなるでしょう。
一方で、現場レベルで森林農法や有機農業など草の根の活動を続ける市民活動/NGOが資金を得るしくみが構築されれば、広がりが生まれるでしょう。
生物多様性の保全のために、市民/消費者としてグリーンウォッシュにどう強くなり、行動できるか?
草の根のプロジェクトに支援をつなげるにはどうすればいいのか?
ローマでのポスト2020作業部会に参加したウータンの武田裕希子さんに伺います。
