ウータンでは、熱帯林を破壊して莫大な温室効果ガスを排出するパーム油発電への反対アクションを続け、2020年には舞鶴・福知山のパーム油発電事業を地元の方々と協力して撤退させました。
しかし、PKS(パーム椰子殻)、北米やベトナムの木質ペレットなどの輸入バイオマス発電が日本でどんどん計画・実施されています。
本来、燃やしたら温室効果ガスが発生するはずのバイオマス発電が、なぜ日本で再生可能エネルギーとして広がりつつあるのか…そこには「カーボン・ニュートラル」という気候変動対策の大きな抜け穴があります。
バイオマス発電の現状と問題点をFoE Japanの満田夏花さんに伺います。また、各地のバイオマス発電事業の現場からの情報をお届けしたいと思います。
こんな方におすすめ!
*バイオマス発電の問題点について知りたい。
*輸入バイオマス発電の現状を知りたい。
*適切な気候変動対策や再生可能エネルギーの導入に関心がある。
【日時】2021年10月2日(土)14:30〜16:30
【開催方法】オンライン及びルマ・ボルネオ大阪にて
【開催方法】オンライン及びルマ・ボルネオ大阪にて
①オンライン zoom
②会場 ルマ・ボルネオ *定員15人 申し込み先着順とします。
地図:https://nobuo5002.wixsite.
【参加費】無料
【申し込み】
以下のフォームからお申し込みください。
https://forms.gle/VQxmWtCX9yCy8Acw7
フォームからお申し込みが難しい方は contact-hutan@hutangroup.org まで
【講師】
満田夏花(みつた・かんな)さん
国際環境NGO FoE Japan事務局長。大学時代、植生調査や山歩き、バードウォッチングなどのサークル活動を通じて、大規模開発がもたらす自然破壊の
実態に直面。環境分野を志し、財団法人地球・人間環境フォーラムに就職。2009年よりFoE Japanにて活動。最近は、とくにバイオマス発電の環境社会影響に関する調査・提言活動に取り組む。
主催:ウータン・森と生活を考える会
協力:国際環境NGO FoE Japan、一般財団法人地球・人間環境フォーラム、プランテーション・ウォッチ
*地球環境基金の助成を受けて開催します。