3月31日に大阪でインドネシアゲスト講演会「村人が語る!ボルネオ島の火災最前線とこれからの森づくり in 大阪」を開催します!

村人が語る!ボルネオ島の火災最前線とこれからの森づくり in 大阪

オランウータンなどの希少種が棲む生物多様性の宝庫ボルネオ島。

この島の大半を覆っていた原生林は、違法伐採やパーム油生産のための大規模農園、森林火災などによって半減しました。

日々消費されるスナック菓子やインスタント麺、マーガリン、コピー用紙など、ボルネオ島の熱帯林減少と私たちの消費生活とは決して無関係ではありません。

一方で、かつて違法伐採や金採掘に携わっていたタンジュン・ハラパン村の村人は、NGOの支援などにより森林再生の道に進みだしました。

このたび、タンジュン・ハラパン村の青年団メンバーをゲストを招き、現場で起っていることや村の将来に向けた活動など生の声をお聞きし、これからの熱帯林保全に向けて何ができるかを会場のみなさまと共に考えます。

日 時:2019331日(日)14:0016:30(受付開始13:30

場 所:ドーンセンター セミナー室1

    http://www.dawncenter.jp/shisetsu/map.html    

    京阪「天満橋」駅、Osaka Metro(旧大阪市営地下鉄)谷町線「天満橋」駅

参加費:無料

定 員:50人

【当日のスケジュール】

14:00 挨拶

13:35-14:00 ドキュメンタリームービー「もりをふたたび」上演、解説

14:00-15:00 タンジュンハラパン村青年団ドニーさん・フェブリさん講演

(休憩 10分)

15:10-16:10 質疑・ディスカッション「これからの熱帯林保全に向けて何ができるか」 

16:20 お知らせ、閉会

【海外ゲスト紹介:タンジュン・ハラパン村青年団メンバー】

ドニーさん

国立公園で働く心優しき青年。

青年団では、会計処理や事務作業を引き受ける縁の下の力持ち。

フェブリさん

中学校を中退したものの、独学で英語を勉強し、現在はガイドとして活躍中。

2015年の森林火災時には、火の中に飛び込んで消火した勇気ある青年。

【申し込み方法】

下記の申し込みフォームからお申込みください。

https://goo.gl/jjF4R8

または、contact-hutan@hutangroup.org まで

主催:ウータン・森と生活を考える会

協力:ボルネオ保全学生グループSGBC、プランテーション・ウォッチ、ボルネオ保全トラスト・ジャパン(BCTJ)、palmstream

*本講演には地球環境日本基金の助成が使われます。