9/14@京都 どうなん?!バイオマス発電〜パーム油発電ってホントに地域と地球にやさしいの?

日時:
2019年9月14日 @ 10:30 – 12:30
2019-09-14T10:30:00+09:00
2019-09-14T12:30:00+09:00
場所:
京エコロジーセンター
京都市伏見区深草池ノ内町13
参加費:
無料
お問い合わせ:
ウータン・森と生活を考える会(担当:石崎)
090-8145-1146

◆開催概要
日時:2019年9月14日(土)10:30~12:30
(10:00 受付開始)
場所:京エコロジーセンター
https://www.miyako-eco.jp/ecocen/access/
参加費:無料
申込方法:専用フォームからお申込みください ︎➡︎ https://forms.gle/WMQu8ehjxg2vKyaa9

◆プログラム(予定・敬称略)
講演1:パーム油の原産地で起きていること
石崎雄一郎/ウータン・森と生活を考える会
講演2:パーム油発電の持続可能性とFIT
泊みゆき/バイオマス産業社会ネットワーク
講演3:福知山でのバイオマス発電所と公害
三谷義臣/福知山騒音悪臭対策推進会議
講演4:舞鶴でのバイオマス発電所の計画 大槻賢孝/舞鶴市市民

みなさんは「パーム油」をご存知ですか?
アブラヤシの実から採れる油で、カップ麺、マーガリン、お菓子、アイスクリームなどに使用されています。

アブラヤシを栽培しているマレーシアやインドネシアでは、農園開発に伴う熱帯林・泥炭地破壊、地球温暖化をもたらす温室効果ガスの増大、泥炭湿地で起きる火災、オランウータンに代表される生物多様性の喪失、現地住民との土地紛争、劣悪な農園の労働環境、児童労働の可能性までもあると言われています。

今、数々の問題が指摘されるパーム油を燃料に、「再生可能エネルギー」として発電事業を行う計画が進んでいます。
舞鶴西港では、京都府と舞鶴市が民間企業とともにパーム油発電所の建設を進めようとしています。
福知山では、地域住民の皆さんが現在稼働中のパーム油発電所が起こす振動や悪臭に悩まされながら生活されています。

これほど問題があるパーム油で発電をした電気を使って、私たちは本当に幸せでしょうか? 本当に地域のためになるのでしょうか?

バイオマス発電の問題に関わる環境団体や専門家から持続可能性への必要な取り組みについて紹介し、また、福知山や舞鶴の発電所(計画地)の近隣住民より地域活性化と発電所の現状についてお話いただきます。 世界と日本の動向、パーム油発電と望ましい地域エネルギーの在り方について、参加者の皆様と一緒に考えたいと思います。

主催:ウータン・森と生活を考える会、一般財団法人地球・人間環境フォーラム、バイオマス産業社会ネットワーク
協力:プランテーション・ウォッチ(国際環境NGO FoE Japan,サラワクキャンペーン委員会、熱帯林行動ネットワーク (JATAN)、メコン・ウォッチ、レインフォレスト・アクションネットワーク日本代表部)、気候ネットワーク(予定)、環境市民(予定)、パワーシフトキャンペーン運営委員会(予定)
※このセミナーは地球環境基金の助成を受けて実施します。

◆お申込み・お問合せ
①フォーム ︎➡︎ https://forms.gle/DPvNjSmefcb7HbrSA

②メール ➡︎ contact-hutan(a)hutangroup.org
(a)を@に変えてください
件名:京都バイオマス発電セミナー申込み
参加日・お名前・メールアドレス・ご所属(任意)をお知らせ下さい

③電話 ➡︎ 090-8145-1146(担当:石崎)
メールと同様の事項をお知らせください

※誠に勝手ながら、8/25〜30は電話対応不可、8/26〜29はメール対応不可となります。お問い合わせ頂く際にはご注意ください。

◆会場へのアクセス
京エコロジーセンター
〒612-0031京都市伏見区深草池ノ内町13
https://www.miyako-eco.jp/ecocen/access/
※駐車場はありませんので、下記の公共交通機関でお越しください。
・京阪電車「藤森駅」下車西へ徒歩約5分
・地下鉄・近鉄「竹田駅」下車東へ徒歩約12分
・市バス105・南5・臨南5・南8「青少年科学センター前」下車南へ約2分