2018年冬のボルネオ島エコツアーを開催しました

【中高生カリマンタン島スタディツアー】

日本とインドネシアの若者による地域資源を活用した持続可能な開発のための活動

2018年12月、SGBC(ボルネオ保全学生グループ)との共同スタディツアーで東京の中高生とその先生たち、そして繋がりのある大学生たちがタンジュン・プティン地域を訪れました。

訪問先はウータン主催のエコツアーと同じですが、参加者数は引率者も入れると27人(普段の約2倍!)で、先生たちやスタディツアー&ワークショップのベテラン・ファシリテーターである荒川さんも一緒という手厚いプログラムで内容が濃いものとなり、ウータンにとっても学びの多いツアーでした。また、生物好きの学生さんばかりなのに、「参加してみると現地の人との交流が楽しかった」という感想が多かったことが印象的でした。

テーマI:カルチャーボックス
~インドネシアと日本のお互いの文化や生活について物を通じて考える~

テーマII:ニッパヤシからの塩作りワークショップ

テーマIII-1:森林火災跡地、アブラヤシプランテーションの見学
~火災はどうして起きた?アブラヤシプランテーションってどのような環境か?〜

テーマIII-2:森林火災跡地の泥炭湿地林での在来樹種の植林作業
~泥炭湿地林の保全について作業を通して考える~

テーマIV:キャンプリーキーでのオランウータンの観察
~村の若者と日本の中高生がオランウータンと森の関係について考える~

テーマV:周辺の自然観察
~生物多様性を感じよう~

▼感想:学生が感じたカリマンタンの森と村

ウータンでは、みなさまのご要望に応じたオーダーメイドのツアー企画もお受けしています。まずは一度お問合せください。