3/21 「インドネシア熱帯泥炭地の保全戦略を考える~スンガイ・プトゥリを例に~」

3/21 「インドネシア熱帯泥炭地の保全戦略を考える~スンガイ・プトゥリを例に~」

オーストラリア、アマゾン、ボルネオ…
かってない大規模森林火災に次々と見舞われる地球
その背後には大企業と政府による開発、さらには私たち消費者の生活が…
世界有数の熱帯泥炭林が存在するボルネオ島のスンガイ・プトゥリでは、産業用造林を行う会社が、美しい森を切り裂くように水路を掘りました。
しかし、複数のNGOが声をあげ、開発はストップするとともに、
地域住民の持続可能な生活向上を支援するNGOが精力的に活動しています。
ウータンでは3年間、気候変動の大きな原因になっている熱帯泥炭地の保全と再生に向けた調査をしてきました。
そこで見えてきたことの報告とともに、地域住民を長年コーディネートしてきたエマさんとオンラインでつないで現地報告と提言をいただき熱帯泥炭地の保全戦略を検討し、私たちにできることを考えていきたいと思います。

【日時】2020年3月21日(土)13:30~16:30

【会場】ドーンセンター(大阪府立男女共同参画センター)5階 セミナー室1
(大阪市中央区大手前1丁目3番49号)
・京阪「天満橋」駅、Osaka Metro 谷町線「天満橋」駅1番出入口から東へ約350m
・JR東西線「大阪城北詰」駅下車。2号出口より土佐堀通り沿いに西へ約550m
・大阪シティバス「京阪東口」下車すぐ
https://johokiko.co.jp/access/dooncenter/

【申し込み】
こちらのフォームからご記入ください。
http://bit.do/hutan20200321

または、 contact-hutan@hutangroup.org
お名前、ご連絡先、所属(任意)をお願いします。

問い合わせなどは、
contact-hutan@hutangroup.org
または、090-8145-1146(石崎)まで

時節柄、健康にはご注意の上、ご来場ください。

【スケジュール】
1 「熱帯泥炭地開発問題と 石崎雄一郎(ウータン・森と生活を考える会 事務局長)
2 「熱帯泥炭地保全NGOと村人の活動」神前進一(ウータン・森と生活を考える会 アドバイザー)
3 「スンガイ・プトゥリの最新状況と現地の取り組みを現場から…」エマさん(Rahmawati Emma) 通訳 近藤美沙子
4  会場とのディスカッション 西岡 良夫(ウータン・森と生活を考える会 代表)
*インドネシアとオンラインでつなぐ予定です。インターネット関連の不具合があるかもしれませんがご了承ください。

☆ゲストの紹介☆(ウータン会報誌より)

エマさん ~スンガイ・プトゥリで村とNGOをつなぐキーパーソン~

2年半前,ウータンがスンガイ・プトゥリで起きている泥炭地林破壊の問題をネットで知り,現地を訪れようと考えたが,コンタクトパーソンがいなかった。2009年から1年間にスンガイプトリの村々で住民に森を守るための多面的な意識啓発キャンペーンを行ったTitian財団他による詳細な報告書を見つけ,その著者のアデさんをボゴールに訪ねた。彼女は別のNGOに移動し私たちの現地案内役としてエマさんを紹介してもらった。それ以来,現地でのNGOや村々の訪問をコーディネートし,同行して通訳も務めてくれることになった。
西カリマンタン州の名門タンジュンプラ大学林学部出身の彼女は学生時代から村に入って森林保護の啓発を経験し、2009年のスンガイプトリでのキャンペーンでも重要なメンバーとして参加し,10年間の村々の動きを知る最適の存在である。私たちが現地を初めて訪問した2017年9月から再びスンガイプトリに関わることになり,現在までIARとFFIの2つのNGOで月に10日ずつコミュニティ・オーガナイザーとして働いている。スンガイプトリで活動するNGOには協働関係が強く,各NGOと太いパイプを持ち,多くの村で森林保全に取り組む村人とも強い信頼関係を築いてきた彼女は村とNGOをつなぐキーパーソンといえる。
彼女はご主人と2人の小さな息子を実家のあるサンダイに残して,毎週末に4時間以上かけて子どもたちのもとに帰る多忙なお母さんである一方,修士論文を執筆中の大学院生でもある一人3役の多忙な日々を送る。

*本セミナーにエマさんを招聘予定でしたが、新型コロナの影響でオンラインでつなぐこととしました。事前にウータン会報誌等でお知らせしていた方にはご了承いただきたく存じます。

主催:ウータン・森と生活を考える会
*地球環境基金の助成を受けて開催します。

ウータン・メンバー現地報告会&交流会

●ウータン・メンバー現地報告会&交流会●
「インドネシアの村人主体の『オランウータンの棲める』在来種の森づくり」と題して行っている植林やエコツアーといった活動を、村人に密着しながら取組んでいるメンバーよりお話します。交流会では、大阪で育てた有機野菜をつかったメニューをいただきます。
 
●日時:1月26日(日)
    15~17時 報告会、終了後に交流会 〜19時頃まで
 
●場所:Rumah Borneo(大阪市都島区都島本通3丁目8−10)
*1月新オープン!収益の一部をボルネオの生物多様性保全等の活動に充てるレンタル・スペース
 
●参加費:報告会は無料、交流会は若干の会費をいただきます
 
●お申込み・問合せ:
専用の申込みフォームからお願いします ➡︎http://u0u0.net/eBWT
またはcontact-hutan@hutangroup.orgまで
 
主催:ウータン・森と生活を考える会
助成:積水ハウスマッチングプログラム

ウータン・メンバー現地報告会 「ボルネオ島の泥炭地に暮らすコミュニティと森の共生を考える」

ウータン・メンバー現地報告会
「ボルネオ島の泥炭地に暮らすコミュニティと森の共生を考える」

2017年からウータン・森と生活を考える会のメンバーが何度か現地視察に訪れている、ボルネオ島の西カリマンタン州(インドネシア)にあるスンガイ・プトゥリ地域。そこは、オランウータンの数や泥炭地の深さなどからみて、世界的に貴重な熱帯泥炭地林であると注目を浴びています。
ところが2017年度初め、この地域で木材会社が産業用造林開発のために長い運河を掘ったというショッキングなニュースが入りました。
ウータンでは、この泥炭地を囲む地域に住むコミュニティが大規模開発に頼らず暮らしていく方法を模索するため、スンガイ・プトゥリのNGOや村を訪れてきました。
(その様子の一部は本誌4〜7ページの記事でも取り上げています)
報告会では、スンガイ・プトゥリ地域で生産している非木材林産物のお土産の試食をしながら、現地で見た取り組みや今後の課題についてお話しします。

日時:10月14日(月・祝)13:30〜16:30

場所:大阪聖パウロ教会1階(阪急梅田駅徒歩5分)
http://kansaingo.net/access/ の1階

参加費:無料

定員:30人

お話予定:
石崎雄一郎(ウータン・森と生活を考える会 事務局長)
神前進一(ウータン・森と生活を考える会 アドバイザー)

申し込み・問い合わせ
以下のフォームよりお申し込みください
https://00m.in/pOMhS

または、 contact-hutan@hutangroup.org

主催:ウータン・森と生活を考える会

*この学習会は地球環境基金の助成を受けて開催します

9/14@京都 どうなん?!バイオマス発電〜パーム油発電ってホントに地域と地球にやさしいの?

◆開催概要
日時:2019年9月14日(土)10:30~12:30
(10:00 受付開始)
場所:京エコロジーセンター
https://www.miyako-eco.jp/ecocen/access/
参加費:無料
申込方法:専用フォームからお申込みください ︎➡︎ https://forms.gle/WMQu8ehjxg2vKyaa9

◆プログラム(予定・敬称略)
講演1:パーム油の原産地で起きていること
石崎雄一郎/ウータン・森と生活を考える会
講演2:パーム油発電の持続可能性とFIT
泊みゆき/バイオマス産業社会ネットワーク
講演3:福知山でのバイオマス発電所と公害
三谷義臣/福知山騒音悪臭対策推進会議
講演4:舞鶴でのバイオマス発電所の計画 大槻賢孝/舞鶴市市民

みなさんは「パーム油」をご存知ですか?
アブラヤシの実から採れる油で、カップ麺、マーガリン、お菓子、アイスクリームなどに使用されています。

アブラヤシを栽培しているマレーシアやインドネシアでは、農園開発に伴う熱帯林・泥炭地破壊、地球温暖化をもたらす温室効果ガスの増大、泥炭湿地で起きる火災、オランウータンに代表される生物多様性の喪失、現地住民との土地紛争、劣悪な農園の労働環境、児童労働の可能性までもあると言われています。

今、数々の問題が指摘されるパーム油を燃料に、「再生可能エネルギー」として発電事業を行う計画が進んでいます。
舞鶴西港では、京都府と舞鶴市が民間企業とともにパーム油発電所の建設を進めようとしています。
福知山では、地域住民の皆さんが現在稼働中のパーム油発電所が起こす振動や悪臭に悩まされながら生活されています。

これほど問題があるパーム油で発電をした電気を使って、私たちは本当に幸せでしょうか? 本当に地域のためになるのでしょうか?

バイオマス発電の問題に関わる環境団体や専門家から持続可能性への必要な取り組みについて紹介し、また、福知山や舞鶴の発電所(計画地)の近隣住民より地域活性化と発電所の現状についてお話いただきます。 世界と日本の動向、パーム油発電と望ましい地域エネルギーの在り方について、参加者の皆様と一緒に考えたいと思います。

主催:ウータン・森と生活を考える会、一般財団法人地球・人間環境フォーラム、バイオマス産業社会ネットワーク
協力:プランテーション・ウォッチ(国際環境NGO FoE Japan,サラワクキャンペーン委員会、熱帯林行動ネットワーク (JATAN)、メコン・ウォッチ、レインフォレスト・アクションネットワーク日本代表部)、気候ネットワーク(予定)、環境市民(予定)、パワーシフトキャンペーン運営委員会(予定)
※このセミナーは地球環境基金の助成を受けて実施します。

◆お申込み・お問合せ
①フォーム ︎➡︎ https://forms.gle/DPvNjSmefcb7HbrSA

②メール ➡︎ contact-hutan(a)hutangroup.org
(a)を@に変えてください
件名:京都バイオマス発電セミナー申込み
参加日・お名前・メールアドレス・ご所属(任意)をお知らせ下さい

③電話 ➡︎ 090-8145-1146(担当:石崎)
メールと同様の事項をお知らせください

※誠に勝手ながら、8/25〜30は電話対応不可、8/26〜29はメール対応不可となります。お問い合わせ頂く際にはご注意ください。

◆会場へのアクセス
京エコロジーセンター
〒612-0031京都市伏見区深草池ノ内町13
https://www.miyako-eco.jp/ecocen/access/
※駐車場はありませんので、下記の公共交通機関でお越しください。
・京阪電車「藤森駅」下車西へ徒歩約5分
・地下鉄・近鉄「竹田駅」下車東へ徒歩約12分
・市バス105・南5・臨南5・南8「青少年科学センター前」下車南へ約2分

【会場変更しました】9/13@舞鶴 どうなん?!バイオマス発電〜パーム油発電ってホントに地域と地球にやさしいの?

★会場変更しました★9/13@舞鶴「どうなん?!バイオマス発電〜パーム油発電ってホントに地域と地球にやさしいの?

【舞鶴開催会場変更のお知らせ】
☆西駅交流センター→西公民館に変更

9/13@舞鶴 どうなんバイオマス発電~パーム油発電ってホントに地域と地球にやさしいの?~

〈9/13舞鶴で開催予定のパーム油発電学習会はおかげさまでたくさんの方にご応募いただき予定をしておりました西駅交流センター会議室では定員を越えることが確実になりました。つきましては会場を舞鶴市西公民館201会議室(舞鶴市役所西支所併設・明倫小学校前)に変更いたします。既にご応募いただいている方には大変ご迷惑をお掛けしますがよろしくお願いいたします。これから応募をお考えの方もよろしくお願いいたします。申込みは主催者申込みフォーム、メール、電話にてお願いいたします。西公民館横に市営駐車場がございます。お車でお越しの方はそちらをご利用ください。駐車券を機械で処理しますと1時間無料になります〉

◆開催概要
日時:2019年9月13日(金)18:30~20:30

場所:舞鶴市西公民館201会議室
(舞鶴市役所西支所併設・明倫小学校前)

〒624-0853京都府舞鶴市字南田辺1
https://www.mapion.co.jp/phonebook/M13007/26202/22630715366/

参加費:無料

定員:72名

申込方法:こちらのイベントへの「参加クリック」では正式な申込みになりません。必ず専用フォームからお申込みください ︎➡︎ https://forms.gle/DPvNjSmefcb7HbrSA

◆プログラム(予定・敬称略)
講演1:パーム油の原産地で起きていること
飯沼佐代子/地球・人間環境フォーラム
講演2:パーム油発電の持続可能性とFIT
泊みゆき/バイオマス産業社会ネットワーク
講演3:福知山でのバイオマス発電所と公害
三谷義臣/福知山騒音悪臭対策推進会議
講演4:舞鶴でのバイオマス発電所の計画
大槻賢孝/舞鶴市市民

みなさんは「パーム油」をご存知ですか?
アブラヤシの実から採れる油で、カップ麺、マーガリン、お菓子、アイスクリームなどに使用されています。

アブラヤシを栽培しているマレーシアやインドネシアでは、農園開発に伴う熱帯林・泥炭地破壊、地球温暖化をもたらす温室効果ガスの増大、泥炭湿地で起きる火災、オランウータンに代表される生物多様性の喪失、現地住民との土地紛争、劣悪な農園の労働環境、児童労働の可能性までもあると言われています。

今、数々の問題が指摘されるパーム油を燃料に、「再生可能エネルギー」として発電事業を行う計画が進んでいます。
舞鶴西港では、京都府と舞鶴市が民間企業とともにパーム油発電所の建設を進めようとしています。
福知山では、地域住民の皆さんが現在稼働中のパーム油発電所が起こす振動や悪臭に悩まされながら生活されています。

これほど問題があるパーム油で発電をした電気を使って、私たちは本当に幸せでしょうか? 本当に地域のためになるのでしょうか?

バイオマス発電の問題に関わる環境団体や専門家から持続可能性への必要な取り組みについて紹介し、また、福知山や舞鶴の発電所(計画地)の近隣住民より地域活性化と発電所の現状についてお話いただきます。 世界と日本の動向、パーム油発電と望ましい地域エネルギーの在り方について、参加者の皆様と一緒に考えたいと思います。

主催:ウータン・森と生活を考える会、一般財団法人地球・人間環境フォーラム、バイオマス産業社会ネットワーク
協力:プランテーション・ウォッチ(国際環境NGO FoE Japan,サラワクキャンペーン委員会、熱帯林行動ネットワーク (JATAN)、メコン・ウォッチ、レインフォレスト・アクションネットワーク日本代表部)、気候ネットワーク、環境市民、パワーシフトキャンペーン運営委員会
※このセミナーは地球環境基金の助成を受けて実施します。

◆お申込み・お問合せ
(1)フォーム ︎➡︎ https://forms.gle/DPvNjSmefcb7HbrSA

(2)メール ➡︎ contact-hutan(a)hutangroup.org
(a)を@に変えてください
件名:舞鶴バイオマス発電セミナー申込み
参加日・お名前・メールアドレス・ご所属(任意)をお知らせ下さい

(3)電話 ➡︎ 090-8145-1146(担当:石崎)
メールと同様の事項をお知らせください

◆会場へのアクセス

舞鶴市西公民館
〒624-0853京都府舞鶴市字南田辺1
https://www.mapion.co.jp/phonebook/M13007/26202/22630715366/
問合せ先:
舞鶴市西公民館
電話番号: 0773-77-1212
西舞鶴駅から直線距離で622m

ウータン・ボルネオエコツアー2019

森の中でのホームステイ ボルネオ島・エコツアー
https://hutangroup.org/?page_id=180

オランウータンの棲む豊かな森と
私たちの生活のつながりを体験し
地元の人たちとの交流から
日本でできることを考えるエコツアー

ジャングルの中で植林をしたり
村でじっくりホームステイをする

日本とは一味も二味も違った夏休みを過ごしに
ボルネオ島へ足を伸ばしてみませんか?

チラシはこちらから
http://hutangroup.velvet.jp/db/pdf/2019ecotour.pdf

☆日時:2019年8月25日(日)〜31日(土)

☆場所:インドネシア中央カリマンタン州タンジュン・プティン国立公園地区(ボルネオ島)

☆主な内容:
・オランウータンの研究で有名なタンジュン・プティン国立公園でのジャングル・クルージング。オランウータンの他テングザルなどボルネオ特有の動物に出会える!
・ボルネオ島で急速に森が失われている背景、多くの日用品に使われている「パーム油」の生産が起こしている問題について学びます。
・森林保護・再生に取り組む地元NGOや村人と一緒に植樹や環境教育を体験します。
・国立公園とアブラヤシ(パーム油の原料)農園とのはざまにある村でのホームステイ。4泊の滞在でホストファミリーや村の子ども達と仲良しに!

☆旅行代金:189,000円
(旅行代金に含まれないもの、燃油特別付加運賃:7,400円、関西空港使用料:3,040円、国際観光旅客税:1,000円、現地空港税:5,300円程度
*4月1日現在。為替レートや原油価格の変動により変わることがあります。

☆お申し込み:
エコツアーの主催者は旅行会社であるマイチケットとなります。
お電話:06-4869-3444 、メール: info@myticket.jp
あるいは、こちらのウェブサイトからお問い合わせください。
http://myticket.jp/

【こんな方にオススメ!】
・環境問題、熱帯林減少、パーム油の問題に関心がある。
・植林活動や環境教育を体験したい。
・ボルネオの自然を体感し、オランウータンなどの動植物に会いたい。
・インドネシアの農村でのホームステイや村人たちとの交流に関心がある。
・国際理解教育や開発教育に関心がある。

【これまでの参加者の声】
・普段日本では味わえない経験や、出会い、またたくさんの知識を得ることができました。物の見方や考え方、価値観が大きく変わりました。(20代・男性・大学生)
・最も印象に残ったことは、村でのホームステイです。初めは言葉もわからず、日本とは文化も文明も違ってどうしようかと不安に思ったのですが、村人の優しさや子どもたちの笑顔に触れて不安もすぐに消え去りました。(20代・女性・大学生)
・景色が素晴らしい。流域に沿ってニッパヤシが生い茂るジャングル。私は、川と森が大好きで満足しました。(60代・男性)
・熱帯雨林の伐採で急激にオラウ―タン等の生息地が狭くなり絶滅の危機にある事や、マングロープの伐採で多くの地域が失われているのを見て、日本では考えていなかった自然破壊が進んでいることも知りました。(70代・男性)
・自身の研究テーマが「開発教育」で、現場で起こっている問題をリアルに表現し行うことへの難しさを感じていていました。この旅で、森と共に生きること、人と共に生きること、動植物、自然と共に生きることを五感で感じることができました。(20代・女性・大学院生)
・日本で森林復元活動に関わっているので、実際に現地で村人が主体になって苗木作りや、森の復元活動を行っている現場に行けたことはとても興味深かったです。(30代・NPO職員・女性)

【ウータン・森と生活を考える会とは】
「森を守りたい」と願う心をもった人々による市民団体。オランウータンを はじめ多様な生物が棲み、先住民に生きる糧を与えてくれるボルネオ島 の自然豊かな熱帯林を、国内外の NGO や現地の村人と共に保全・ 回復し、森林減少の要因となっている商品の消費国・日本での生活を 考える活動を、30 年間市民の力で進めてきました。

公式ウェブサイト:
https://hutangroup.org/

エコツアーのページ
https://hutangroup.org/?page_id=180

エコツアーのチラシはこちら
http://hutangroup.velvet.jp/db/pdf/2019ecotour.pdf

ウータン・森と生活を考える会 総会 2019

ウータン・森と生活を考える会 総会 2019
 
日時:6月9日(日)12:00–18:00
場所:マイチケット CASA de UME
   http://myticket.jp/access
 
30年を経て広がっているウータンの活動を振り返り、これから何をすべきかじっくり考えます。部分参加も可能です。会員向けの総会ですが、会員でない方でもご関心あれば遊びにきてください!

第13回パーム油学習会「パーム油発電は本当に”再生可能”なエネルギーなのか?」〜FITによるバイオマス発電の課題と現状〜

ウータン・森と生活を考える会 第13回パーム油学習会
「パーム油発電は本当に”再生可能”なエネルギーなのか?」
〜FITによるバイオマス発電の課題と現状〜

パーム油は、加工食品、洗剤・石鹸、化粧品など私たちの日常生活でたくさん消費されている油です。
その生産地では、熱帯林破壊による生物多様性の減少、過酷な労働問題、開発地での先住民等への弾圧等の人権問題などが指摘されています。
最近では、日本において、パーム油が”発電事業”に使われようとしている動きがあります(HISスーパー電力など)

それを後押ししているのが、国が定めている固定価格買取制度(FIT)です。FITは、気候変動問題に対処すべく再生可能エネルギーを国内でもっと普及させるためにできた制度ですが、多くの問題を抱えるバイオマスを海外からわざわざ輸入することがはたして”再生可能”なのでしょうか?
バイオマス問題についてお詳しい泊みゆきさんに、パーム油発電の現状と課題をじっくりと語っていただきます!

話のポイント:
・パーム油発電の現状と課題
・経済産業省資源エネルギー庁によるFIT(固定価格買取制度)のバイオマスに関する問題点
・アブラヤシ(パーム油の原料)のヤシ殻発電やパームトランク(幹)による発電には問題がないのか?

日時:2019年6月1日(土)13:30〜16:30

場所:エル・おおさか(大阪府立労働センター)南館7階72号室
大阪市中央区北浜東3-14
http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html
*京阪・Osaka Metro谷町線「天満橋駅」より西へ300m
*京阪・Osaka Metro堺筋線「北浜駅」より東へ500m

ゲスト:泊みゆきさん(NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク理事長)
*プロフィール
NPO法人「バイオマス産業社会ネットワーク」理事長。京都府京丹後市出身。日本大学大学院国際関係研究科修了。(株)富士総合研究所で10年以上、環境問題、社会問題についてのリサーチに携わる。2001年退職。1999年、「バイオマス産業社会ネットワーク」を設立、共同代表に就任。2004年、NPO法人取得にともない、理事長に就任。経済産業省バイオ燃料持続可能性研究会委員、関東学院大学非常勤講師ほか

*バイオマス産業ネットワーク
http://www.npobin.net/

参加費:無料

申込み:以下のフォームから申し込みください。
https://bit.ly/2UNKqgl

または、 contact-hutan@hutangroup.org

主催:ウータン・森と生活を考える会
https://hutangroup.org/
*本講演会は地球環境基金の助成を得て開催します。

村人が語る!ボルネオ島の火災最前線とこれからの森づくり in 東京 〜村の青年団と日本の学生との交流を通してこれからの熱帯林保全を考える〜

村人が語る!ボルネオ島の火災最前線とこれからの森づくり in 東京
〜村の青年団と日本の学生との交流を通してこれからの熱帯林保全を考える〜

オランウータンなどの希少種が棲む生物多様性の宝庫ボルネオ島。
この島の大半を覆っていた原生林は、違法伐採やパーム油生産のための大規模農園、森林火災などによって半減しました。
かつて森の中で暮らしていたタンジュン・ハラパン村の村人も、時代の流れとともに違法伐採や金採掘、農園労働をするようになりましたが、NGOの支援などにより森林再生の道に進みはじめました。
このたび、昨年末のスタディツアーに参加した日本の中高生とタンジュン・ハラパン村の青年団メンバーが、ボルネオ島の熱帯林減少と自分たちの生活とのつながりとこれからの熱帯林保全に向けて何ができるかを会場のみなさまと共に考えます。

日 時:2019年4月7日(日)13:30〜16:30(13:10受付開始)

場 所:JICA地球ひろば2階 国際会議場
https://www.jica.go.jp/hiroba/about/map/index.html
※JR、地下鉄「市ヶ谷」駅から徒歩10分

参加費:無料

定員:100人(申し込みに達し次第締め切らせていただきます)

【当日のスケジュール】
13:30 挨拶
13:35-14:00 ドキュメンタリームービー「もりをふたたび」上演、解説
14:00-15:00 タンジュン・ハラパン村青年団ドニーさん・フェブリさん講演(インドネシア語通訳付き)
(休憩 10分)
15:10-15:40 ボルネオ保全学生グループSGBCメンバーとドニさん・フェブリさん対談
15:40-16:20 会場とともにディスカッション
16:20 お知らせ、閉会

☆終了後、講演会会場2階のJ’s Cafeでインドネシア人ゲストを交えての懇親会を行います。
ご参加希望の方は申し込みフォームより、懇親会について参加するボタンを押してください。

「ドニーさん・フェブリさんを囲んでの懇親会」
場所:JICA地球ひろば2階J’s Cafe
費用:3500円程度(学生は割引いたします)
時間:17:00~19:00

【海外ゲスト紹介:タンジュン・ハラパン村青年団メンバー】
ドニーさん
国立公園で働く心優しき青年。
青年団では、会計処理や事務作業を引き受ける縁の下の力持ち。

フェブリさん
中学校を中退したものの、独学で英語を勉強し、現在はガイドとして活躍中。
2015年の森林火災時には、火の中に飛び込んで消火した勇気ある青年。

【申し込み方法】
下記の申し込みフォームからお申込みください。
https://goo.gl/r4sBHZ

または、contact-hutan@hutangroup.org まで

主催:ウータン・森と生活を考える会、ボルネオ保全学生グループSGBC
協力:プランテーション・ウォッチ、ボルネオ保全トラスト・ジャパン(BCTJ)、palmstream

*本講演には地球環境日本基金の助成が使われます。

村の青年たちが語る!ボルネオ島の火災最前線とこれからの森づくり in 大阪

村人が語る!ボルネオ島の火災最前線とこれからの森づくり in 大阪

オランウータンなどの希少種が棲む生物多様性の宝庫ボルネオ島。
この島の大半を覆っていた原生林は、違法伐採やパーム油生産のための大規模農園、森林火災などによって半減しました。
日々消費されるスナック菓子やインスタント麺、マーガリン、コピー用紙など、ボルネオ島の熱帯林減少と私たちの消費生活とは決して無関係ではありません。
一方で、かつて違法伐採や金採掘に携わっていたタンジュン・ハラパン村の村人は、NGOの支援などにより森林再生の道に進みだしました。
このたび、タンジュン・ハラパン村の青年団メンバーをゲストを招き、現場で起っていることや村の将来に向けた活動など生の声をお聞きし、これからの熱帯林保全に向けて何ができるかを会場のみなさまと共に考えます。

日 時:2019年3月31日(日)14:00~16:30(受付開始13:30)

場 所:ドーンセンター セミナー室1
http://www.dawncenter.jp/shisetsu/map.html
※京阪「天満橋」駅、Osaka Metro(旧大阪市営地下鉄)谷町線「天満橋」駅

参加費:無料

定 員:50人

【当日のスケジュール】
14:00 挨拶
13:35-14:00 ドキュメンタリームービー「もりをふたたび」上演、解説
14:00-15:00 タンジュンハラパン村青年団ドニーさん・フェブリさん講演
(休憩 10分)
15:10-16:10 質疑・ディスカッション「これからの熱帯林保全に向けて何ができるか」
16:20 お知らせ、閉会

【海外ゲスト紹介:タンジュン・ハラパン村青年団メンバー】
ドニーさん
国立公園で働く心優しき青年。
青年団では、会計処理や事務作業を引き受ける縁の下の力持ち。

フェブリさん
中学校を中退したものの、独学で英語を勉強し、現在はガイドとして活躍中。
2015年の森林火災時には、火の中に飛び込んで消火した勇気ある青年。

【申し込み方法】
下記の申し込みフォームからお申込みください。
https://goo.gl/jjF4R8

または、contact-hutan@hutangroup.org まで

主催:ウータン・森と生活を考える会
協力:ボルネオ保全学生グループSGBC、プランテーション・ウォッチ、ボルネオ保全トラスト・ジャパン(BCTJ)、palmstream

*本講演には地球環境日本基金の助成が使われます。