(6/23)ウータン総会&ボルネオ島の野生動物レスキューセンター訪問報告

※過去のイベントでお申し込み時にメールアドレスのエラーにより参加用zoomリンクをお届けできない方が一部いらっしゃいます。フォームに記入の際にはメールアドレスに誤りがないかご確認いただくようお願いいたします。

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6/23(日)13:30~17:30
野生動物レスキューセンター訪問ゲスト報告
&ウータン定期総会を開催します!
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【報告会タイトル】
ボルネオ島の野生動物レスキューセンター訪問報告~”オランウータン”がみた熱帯林保全活動の現場~

ウータン・森と生活を考える会では、3月末までインドネシアの野生動物レスキューセンター運営資金を募るクラウドファンディング「ボルネオ島の野生動物に未来を。一頭でも多くの命を救いたい。」を実施しました。
たくさんの方にご注目いただき、その中から「自分でも現場を直接訪れたい」という仲間が何人か現れました。
今回は、そのうち日本でも日々動物園飼育員として働き、ボルネオ島サバ州でも他団体のプロジェクトに関わったことのある大河原沙織さんからの報告を聞きます。

本クラウドファンディングの背景としては、インドネシア東カリマンタン州(ボルネオ島)において今もなお拡大するパーム油や石炭の生産のために熱帯林が皆伐され、多くの野生動物が住む場所を失っているという現状があります。
寄付先である、ウータンのパートナー団体 Conservation Action Network(CAN)が運営するロンサム野生動物レスキューセンターでは、行き場を失ったり人間と衝突したりした動物を保護して森に返す取り組みをしており、現在は絶滅危惧種のテナガザルやマレーグマなどのケアをしています。
また、同じ村の中で、仲間のNGOがオランウータンのリハビリ施設も運営しています。

一方で、動物たちを保護しても返す森を守ったり再生していく取り組みが必要であること、そもそも野生動物と人間の衝突を減らすために緑の回廊の確保が喫緊の課題であることを踏まえ、ウータンとCANは、森林火災などで荒廃した土地を再生する「人と野生動物が共存できる森づくり」として、将来地域住民の収入になる果樹の植林(アグロフォレストリー)にも取り組んできました。

様々なアプローチで動物と森の未来をつくっていく活動について、第3者の目線で訪問した大河原さんからフィードバックをもらい、会場も含めて議論したいと思います。

日 時:2024年6月23日(日)

(スケジュール)
13:30〜15:30 ウータン総会
15:30〜16:00 休憩
16:00〜17:30 ゲスト報告会

*片方のみ・両方ともの参加どちらも可能です。会員でない方は総会はオブザーバー参加となります。

*終了後に会場で大阪の有機野菜を使った料理の懇親会を予定しています。(参加費はカンパ制/プラントベース・メニューあり)
 
場 所:スペースコラリオン(大阪市淀川区十三元今里2-5-17)またはオンライン(Zoom)
参加費:無料(寄付歓迎)
定 員:会場30人、オンライン100人(申込先着順)
申込み:専用フォームから

https://forms.gle/4938a9g1KZU2aYQF6

フォームの難しい方は、contact-hutan@hutangroup.orgまで
1.お名前
2.連絡先
3.報告会か総会のどれに参加か
4.会場参加かオンラインか
5.懇親会の参加の有無
をご記入のうえ、メールをお送りください。

お申し込みいただいた方に、開催日2日前を目処に会場やzoomリンクのご案内をお送りします。

【ゲストプロフィール】
大河原沙織さん
旭山動物園飼育員
モルモット飼育・環境教育担当
ボルネオ保全プロジェクトチーム担当
元青年海外協力隊・ペルー環境教育隊員として国立保護区でボランティア
大学時代にオランウータンとパーム油の問題に出会い、マレーシアサバ州を主に訪れていました!
現在は仕事ではもちろんですが、個人でも「オランウータンをモットーに活動しています!