2019年ボルネオ島エコツアーを開催しました

この投稿をInstagramで見る

. 【オランウータンに恵まれた初日】 ✈️2019/8/26 ボルネオ島エコツアー①🛶 . 今年のツアーは去年より少ない8人の参加で、受入先の村の人たちは人数が減ったことを少し残念がっていたようですが、ツアーとしてはコンパクトに動けてちょうど良い人数だったかもしれません。 ボルネオ島についてからの2時間の遊覧船の旅では、受入団体の若者たちは同世代の参加者が少なく最初は恥ずかしがっていました。一方で、今年は少し年上の村人も参加してくれたため、サイチョウ、テングザル、メガネザルなどこの地域で見れる動物についての話で盛り上がったりもして… と思いきや、村に着く直前に野生のオランウータンと遭遇❗️それも4頭🐵🌳✨ . ホームステイ先の村に着き、歓迎の印としてtepung tawar, beras kuning, puduの木の樹皮を使った出迎えをしてもらいました🎊👏🏽 これはマレー民族の結婚式などお祝い事のある時の儀式で使われるものですが、今年初めて、受入団体の青年団メンバーたちの発案で行われました。 村ではみんなで一緒に村の母ちゃんたちの🥗手作り料理🍲を楽しんだ後、改めて自己紹介。日本からはガイドをしている人、オランウータンの研究をしている人、大学教授や元中学校の先生、またフラワーエッセンスを使ったセラピーをしている人など多様な経験・知識をもった方たちが参加。村の青年団からは、ガチガチに緊張した😖10代から知識経験豊富な40代までの男性たちがガイドとして参加してくれています。(料理担当以外の女性参加がないのが残念💦) . その後、村の目の前にある国立公園のオランウータンのフィーディング(餌付け)を見学。ここでも赤ちゃん連れ🤱🏽を含む4頭のオランウータン達と出会いました🎶 1日でこんなにオランウータンとの出会いに恵まれたグループは、9回目になるエコツアー史上2回目⁇の幸運🍀 みなさんこの場を後にするのは本当に後ろ髪引かれる想い💇🏻‍♀️だったと思いますが、特別なツアー初日でした✨ . 🌼ウータンでは毎年同様のツアーを行っています。学校などのグループとの協働による個別企画も受付けておりますので、参加・協働についてご質問のある方はぜひ一度お問合せください。 . 🌳ツアー概要➡︎https://hutangroup.org/goecotour 🌻お問合せ先➡︎ https://hutangroup.org/contactform . . #ボルネオ #カリマンタン #エコツアー #インドネシア #海外旅行 #ホームステイ #スタディツアー #オランウータン #ジャングル #熱帯雨林 #パーム油 #パームオイル #森林破壊 #現地の人との交流 #ボルネオ島エコツアー . 🦋一部、参加者さんからいただいた写真を掲載しております。写真の提供ありがとうございます!

ウータン・森と生活を考える会(@hutangroup)がシェアした投稿 –

この投稿をInstagramで見る

【学び沢山のボルネオ2日目】 ✈️2019/8/27 ボルネオ島エコツアー②🛶 . 朝から2時間のリバークルーズで滞在先の村からさらに上流へ。途中で野生オランウータンがいたり(早々に森の奥へと姿を消しましたが…)、🐒テングザルの群れや🦅野鳥の観察をして楽しみました。 . 到着した訪問先はローカルNGO・FNPFの拠点。アブラヤシのプラテーションができる頃に、農園の拡大を防ぎまだ残る森を守るために購入した土地で、今は有機農業・環境教育・外国人ボランティア受入の場所として活用しています。また、一部の森は近くの畑から延焼した火災で失われてしまったため、再生のための植林も行われています。 . 道中に立ち寄ったアブラヤシ農園では、泥炭湿地を排水して開発することで起こる問題などについても学び、パーム油をどのように使うべきかといった日本での生活に直結することに話題が及び、白熱した質疑応答・議論が繰り広げられました。 . 他にも、金採掘跡で昔の作業の様子について聞いたり、野生復帰のリハビリ中のサイチョウを見学したり、有機農法の実験畑で手入れの仕方について話し合ったりなど、アクティビティ盛りだくさんの一日でした! ここは、森が失われオープンスペースが多いことで、晴れていると暑くてすぐ体力を消耗してしまうのですが、幸いなことに今日は曇り。…いや、もしかして火災の煙なのか?と、NGOスタッフも懸念が拭えない様子でした。 . 🌼ウータンでは毎年同様のツアーを行っています。学校などのグループとの協働による個別企画も受付けておりますので、参加・協働についてご質問のある方はぜひ一度お問合せください。 . 🌳ツアー概要➡︎https://hutangroup.org/goecotour 🌻お問合せ先➡︎ https://hutangroup.org/contactform . . #ボルネオ #カリマンタン #エコツアー #インドネシア #海外旅行 #ホームステイ #スタディツアー #オランウータン #ジャングル #熱帯雨林 #パーム油 #パームオイル #森林破壊 #現地の人との交流 #ボルネオ島エコツアー

ウータン・森と生活を考える会(@hutangroup)がシェアした投稿 –

この投稿をInstagramで見る

【ジャングルでの暮らしと森林火災】 ✈️2019/8/28 🛶ボルネオ島エコツアー③の1 . 今日は村の対岸から国立公園に上陸して熱帯林の中へとトレッキング👣🌿 そこは昔集落だったので、今でもお墓だけは残っている。焼畑やゴムの木を植えた跡がある。切ると水の出る根っこがある。火取り油にできる樹液がある…などなど、村出身のガイドたちに教えてもらいながら歩く道のり。 彼らの親・祖父母世代はこの森の中に住んでいた人たち🏡 毎日ここで動物たちの声を聞きながら、🌳森の恵みと自分の手で生み出す農作物や生活道具によって生きるとは、どんな暮らしだったんだろう…👀⁇と想像が膨らみます💭 . また、途中には2015年の大火災🔥で燃え尽きてしまった場所もあり、当時消火活動に参加した村人に話をしてもらいました。 💬その年は異常に雨の少ない乾季で、消火しようにも水の確保が大変だった💦 💬泥炭地という土地の特徴から土壌ごと燃えて複数の場所で同時多発的に燃え🔥地面を十分に濡らさないと鎮火しない。 💬国立公園といえど、一部が切り取られたように村があって保護区外になっていて、そこでアブラヤシ農園が広がっているため火災のリスクが高い⚠️ などなど… 目の前の火災跡地は背丈より高い草が生い茂っていて、一見燃えたことは想像しにくいかもしれません。 でも、よく見ると立ち枯れた高い木があるので、初めて訪れる参加者さんにも、燃える前の森の姿が少しはイメージできたでしょうか…?? . …3日目の報告の続きは次の投稿で!👋🏼 . . 🌼ウータンでは毎年同様のツアーを行っています。学校などのグループとの協働による個別企画も受付けておりますので、参加・協働についてご質問のある方はぜひ一度お問合せください。 . 🌳ツアー概要➡︎https://hutangroup.org/goecotour 🌻お問合せ先➡︎ https://hutangroup.org/contactform . . #ボルネオ島エコツアー #ボルネオ #カリマンタン #エコツアー #インドネシア #海外旅行 #ホームステイ #スタディツアー #オランウータン #ジャングル #熱帯雨林 #パーム油 #パームオイル #森林破壊 #現地の人との交流 . 🦋一部、参加者さんからいただいた写真を掲載しております。写真の提供ありがとうございます!

ウータン・森と生活を考える会(@hutangroup)がシェアした投稿 –

この投稿をInstagramで見る

. 【森のガイドたちの伸びしろに期待!】 ✈️2019/8/28 🛶ボルネオ島エコツアー③の2 . ③の1はこちら→https://bit.ly/2mBg6Fu . . さて、そんなこんなで植林地に到着し、植樹とそのメンテナンス体験を。 ただ、乾季の真っ只中にこんな炎天下で植えて苗木たちは大丈夫なの…⁇💦という不安が参加者さんの中からあげられました。 毎年この時期のツアーで植林はしていますが、確かに今年はいつもより乾燥が強く心配ではあります。 一方で、せっかく参加してもらったツアーの中で、見るだけでなく体験をしてもらうことは大事だとも考えています。 もちろん、植えた木がどうなるか?を具体的に想像し大事に想う気持ちは尊く、今回はツアーのアクティビティの企画のし方やその伝え方に関して、とても大事なヒントをもらったと感じています。 . さらに、村に帰ってからも「エコツアーで森の中を歩くときのガイドのしかた」について、別の貴重な意見をもらいました。 特に、今年の参加者さんの中には日本でエコツアーのガイドを長くやってらっしゃる方がいて、その経験も踏まえてのアドバイス。 今回ジャングル・トレッキングの中でいくつか植物の紹介や人がここで暮していた頃のお話をしたりしましたが、そういったことを通して自然の循環について解説し、参加者の理解度を高める仕掛けがあるとガイド(ツアー)の質が高まるよ✨というお話でした(と理解しています💦) この辺りは、ウータンとしてもまだまだ力不足だなぁと思いつつ、また、ガイドをしてくれている村の若者たちも完全に言語化はできていない部分かなと思います。 機会があれば、そういった解説をうまくしているツアーにお邪魔して勉強させてもらう、そういう研修のようなものに村の人たちを招待できたら…というインスピレーションが湧きました。 . こういった意見を筆頭に、日本の参加者さんたちから本当に沢山のアイディア、アドバイスがどんどんでてきて、議論の尽きないツアーになってきました!🗣💬✨ 「森の案内だけじゃなくて“村ツアー”もやってほしい!」 「手作り工芸のお土産を作っている人のお家で体験しながらついでにお買物もしたい!」 などなど… 村を歩いて回ることや、工芸品体験やお土産購入は、もともと予定に入っていたので、それを新しく出てきた意見に合わせるかたちで少しアレンジして、翌日実行することになりました。 「こんな意見が出てるから、明日は気合い入れてやるよ!」と村のガイドたちと再打合せ💪🏽🤓‼️ その熱は翌日も冷めぬまま… 次回の報告をお楽しみに! . . 🌼ウータンでは毎年同様のツアーを行っています。学校などのグループとの協働による個別企画も受付けておりますので、参加・協働についてご質問のある方はぜひ一度お問合せください。 . 🌳ツアー概要➡︎https://hutangroup.org/goecotour 🌻お問合せ先➡︎ https://hutangroup.org/contactform . . #ボルネオ島エコツアー #ボルネオ #カリマンタン #エコツアー #インドネシア #海外旅行 #ホームステイ #スタディツアー #オランウータン #ジャングル #熱帯雨林 #パーム油 #パームオイル #森林破壊 #現地の人との交流 . 🦋一部、参加者さんからいただいた写真を掲載しております。写真の提供ありがとうございます!

ウータン・森と生活を考える会(@hutangroup)がシェアした投稿 –

この投稿をInstagramで見る

【レッツゴー、村ツアー!】 ✈️2019/8/29 🛶ボルネオ島エコツアー④の1 . 今日は村で一日中ゆっくり過ごす最初で最後の日。 朝イチは村の学校を訪問しました🏫 自由見学をした後は、小学生にグラウンドに並んでもらって質問セッション。 「好きな科目は?」 -理科、インドネシア語(国語)、、、 「大きくなったら何になりたい?」 - 警察、学校の先生、、、 などなど、みんな元気に答えてくれました。 また、対応してくれた先生に日本の参加者からの質問も尽きず、名残惜しい気持ちで学校を後にしました。 . 村の端っこにある学校を起点に、その後は村ツアーと称して歩き始めます。 自然素材を使った敷物を編んで売っている村の母ちゃんのお家を訪問して体験させてもらったり、オランウータンなどの木彫りを作っている父ちゃんのお家でも同様に体験を。その中で、この地域の植物や村の人たちがそれらをどう活用しているかなど村の生活についても学びました。 また、一歩進むたびに薬用の樹木があったり虫や鳥が見つかったり、野菜を紹介したりなど、おもしろいものは尽きません。 また、家の裏の森に入ってラタンを採取するのも見学しましたが、まるでミニ・ジャングルツアー😆 . 午後は、子どもたちとの植樹やお別れ会など、まだ続きます➰➰ . . 🌼ウータンでは毎年同様のツアーを行っています。学校などのグループとの協働による個別企画も受付けておりますので、参加・協働についてご質問のある方はぜひ一度お問合せください。 . 🌳ツアー概要➡︎https://hutangroup.org/goecotour 🌻お問合せ先➡︎ https://hutangroup.org/contactform . . #ボルネオ島エコツアー #ボルネオ #カリマンタン #エコツアー #インドネシア #海外旅行 #ホームステイ #スタディツアー #オランウータン #ジャングル #熱帯雨林 #パーム油 #パームオイル #森林破壊 #現地の人との交流 . 🦋一部、参加者さんからいただいた写真を掲載しております。写真の提供ありがとうございます! . Thank you to Karang Taruna Sekonyer for hosting our program!

ウータン・森と生活を考える会(@hutangroup)がシェアした投稿 –

この投稿をInstagramで見る

【村の子どもたちパワー炸裂!】 ✈️2019/8/29 🛶ボルネオ島エコツアー④の2 . 午後からは村の子どもたちと共同で植樹作業!🌿 でもその前に、なにを植えるの?なんで植えるの?を、みんなで考えてみようという、環境教育セッションが入ります。 ツアー受入団体でもある青年団のメンバーから、これから植える樹種が在来種であることや、木の名前や特徴を説明してもらいました🌳 事前打合せ通り、「一方的な説明じゃなくてインタラクティブに」を意識して、クイズ形式のようなやり取りで進めていきました。 特に、「この木の実はどの動物が食べるでしょう?」には、子どもたちの手が次々に上がって「オランウータン!」「テングザル!」「サル!」などなど盛り上がって答えてくれました🐵 また、ウータンからも なんでローカルな木(在来種)を植えるのかな? 例えばみんな、日本の料理を毎日食べることになったらどうかな? お母さんの料理の方が好きだよね? さっきみんなが答えてくれた動物たちも同じで、食べ慣れたものが食べたいんだよね。 だから、この木を植える理由の一つは、動物たちのため。 などと、子どもたちに伝えました。 そして、大盛り上がりのグループ分け&看板お絵かきからの植樹🌱 足元の悪いところも子どもたちはたくましく入って行って、ツアー参加者さんたちと一緒に各々植えていきます。 . その後は、まだ回りきれていなかった村の部分を歩きながらボチボチ解散。 一部の人は村に隣接するアブラヤシ農園の見学にも行きました。 . そして迎えた夜のお別れ会。 参加者さんたちは時間通り集まって座っているのに、村からの出し物が待てども待てども始まらないハプニング(いや、よくあること?😅) 村役場のグラウンドに設置したスピーカーの調整やら、踊りを披露してくれるグループとの打合せやら、「いつ始まるのか全く見えてこない…‼︎」と内心焦りマックス😨 そんなこんなで何とか始まった子どもたちのパフォーマンス💃🏽✨ 一部自作の衣装に身を包んだ女の子たちが、カリマンタンやインドネシア特有の踊りを披露してくれました。 朝に学校で対応してくれた若い女性の先生が指導して、子どもたちも自主練習をしてこの日を迎えたとのことでした👏🏼👏🏽 パフォーマンスの後は簡単な説明やQ&Aを挟んで、参加者も村の大人たちもみんな混じって一緒に踊ろう!🕺🏻🎼✨ . そして、落ち着いたところで日本チームからのお礼も兼ねて、お味噌汁を村風にアレンジしたものを村の人たちに振る舞いました🍲 . 最終夜だからか、各々のフォト・セッションもなかなか止むことはなく、夜が更けていきます…🌌💫 . . 🌼ウータンでは毎年同様のツアーを行っています。学校などのグループとの協働による個別企画も受付けておりますので、参加・協働についてご質問のある方はぜひ一度お問合せください。 . 🌳ツアー概要➡︎https://hutangroup.org/goecotour 🌻お問合せ先➡︎ https://hutangroup.org/contactform . #ボルネオ島エコツアー #ボルネオ #カリマンタン #エコツアー #インドネシア #海外旅行 #ホームステイ #スタディツアー #オランウータン #ジャングル #熱帯雨林 #パーム油 #パームオイル #森林破壊 #現地の人との交流 . Thank you for Karang Taruna Sekonyer and Tanjung Harapan villagers for hosting our program!

ウータン・森と生活を考える会(@hutangroup)がシェアした投稿 –

ウータンでは、みなさまのご要望に応じたオーダーメイドのツアー企画もお受けしています。まずは一度お問合せください。

2018年冬のボルネオ島エコツアーを開催しました

【中高生カリマンタン島スタディツアー】

日本とインドネシアの若者による地域資源を活用した持続可能な開発のための活動

2018年12月、SGBC(ボルネオ保全学生グループ)との共同スタディツアーで東京の中高生とその先生たち、そして繋がりのある大学生たちがタンジュン・プティン地域を訪れました。

訪問先はウータン主催のエコツアーと同じですが、参加者数は引率者も入れると27人(普段の約2倍!)で、先生たちやスタディツアー&ワークショップのベテラン・ファシリテーターである荒川さんも一緒という手厚いプログラムで内容が濃いものとなり、ウータンにとっても学びの多いツアーでした。また、生物好きの学生さんばかりなのに、「参加してみると現地の人との交流が楽しかった」という感想が多かったことが印象的でした。

テーマI:カルチャーボックス
~インドネシアと日本のお互いの文化や生活について物を通じて考える~

テーマII:ニッパヤシからの塩作りワークショップ

テーマIII-1:森林火災跡地、アブラヤシプランテーションの見学
~火災はどうして起きた?アブラヤシプランテーションってどのような環境か?〜

テーマIII-2:森林火災跡地の泥炭湿地林での在来樹種の植林作業
~泥炭湿地林の保全について作業を通して考える~

テーマIV:キャンプリーキーでのオランウータンの観察
~村の若者と日本の中高生がオランウータンと森の関係について考える~

テーマV:周辺の自然観察
~生物多様性を感じよう~

▼感想:学生が感じたカリマンタンの森と村

「僕は本当に森が好きなのだ。」
これが、今回のツアーで得られた気付きです。「何を今更」と思うかもしれませんが、僕はこの気持ちを忘れていた上、忘れたことにも気が付いていませんでした。なぜ忘れてしまったのか?恐らく心の余裕が無くなっていたのだと思います。しかし!ツアーを通して「森が好きだ」という気持ちと心の余裕を取り戻す事ができました。

アブラヤシプランテーションや森林火災跡地の見学や植林の体験を通して、”環境問題”というのはいま何処かで紛れもなく存在していて、それをどうにかしようとしている人たちがいる、というのを強く実感した。日本にいるときはアブラヤシの問題なんて知識として知っている、ぐらいのものだったが向こう側が見えないほど広い土地を全てアブラヤシになっていたり、そこで実際に働いている人をいたりするのを見て、これは深刻な問題だなと心から思えた。一筋縄で解決できるはずもないと感じた。 

植林するときに(ツムギアリが)服の中に入りこみ、首や足にかみつかれたときの痛みを僕は忘れることはないだろう。
…僕は、ツムギアリを憎むと同時に日本にいては絶対にすることのできない体験に感動した。現地の自然をその体で感じてこそ、自然の保護について考えることができるのではないだろうか。

村の中では 人々全員が親友のようであった。
…また、自然ととなり合わせの生活であり、村の子どもたちも当然ながら虫等を恐れないということにも少し感動した。人間も生物である以上自然の中で生きていかなければならないのに、家や街、都会といった人間の巣のような所にのみ引きこもり、外界を嫌う今の日本の子供は少し危ないのではないかと思った。

まず、何よりもオランウータンに会えたということは単純に嬉しかった。動物園でオランウータンはよく見ていたが感覚的に全然違かった。まずすぐには会うことができないということは、あまり日本では経験でき ないことで、相手が生身の動物であるということを実感した。その待っている間にもさまざまな発見(泥炭やトカゲ、大きな毛虫など)できたことはそれもまた動物園ではないことなので新鮮だった。

今回の旅を通して感じたことは「経済と環境の天秤」「カリマンタンの自然の豊かさと減少のしかた」「村の人たちの暖かさと我々に足りないこと」である、そんな中で我々はもっと消費者としての自覚をもつ必要がある。

今回はWiFi持って行っても意味が無い場所、そんな状況で自分はどうなってしまうのかと考えていました。結果的に私は楽しく生きていました。そう、動物たちと交流していたのです。WiFiが!無くても!楽しく!過ごせていたのです!これに気がついた時とても嬉しかったです。

ツアー中、ボルネオラジオで現地の方々からお話を伺ったのも印象深い。彼らがたどってきた道は安易に言い表すことが出来ないが、経済的理由により学校に通えなくなったこと、違法伐採をする生活、そしてアブラヤシプランテーションによって自分の村が変わっていった話を聞くことが出来た。
彼らがその時どう感じたかを私が感じることはできないが、話を聞いていると、悲しさと悔しさがこみ上げてきた。
彼らのインドネシア語はほとんど理解出来なかったが、質問に答える際の表情は自分の過去を振り返り噛みしめているようで、淡々と話しているように見えて当時の行為や心情を真っすぐに語る姿から、彼らが自分たちの身に起きた出来事に目を背けず受け止めているように感じられた。

(村の青年の)生き様はかつて目にしたことのないほど魂を揺さぶられるような活力に溢れたものだった。自分自身も5日間という短い時間ではあったがカリマンタンの村や森で生活して、都市よりも居心地の良さを感じた。それは都市では感じることのなかった「生きる」を実感することができたからだ。 たくさんの野生の生物を間近で見たり、裸足で村中歩き回ったり、川でmandi (水浴び) をしたり、何より電波が全く届かない場所での生活だった。そんな環境で生活していると、今まで感じたことのない生命力を自分の中に感じることができた。 それは非常にポジティブな考えを自分に与えてくれるだけでなく、その生命力を感じること自体に喜びを見出せた。村人たちにはそうした生命力が全身にみなぎっているのを感じ、圧倒された。それと同時に、人間にとって生きるとはどういうことなのだろうと深く考えさせられた。東京で育った自分にとって今までの価値観を覆すほどの衝撃だった。

自分がこのツアーに参加した最大の目的はやはりカリマンタン島の昆虫を見たいということであった。実際に現地を訪れて昆虫を見て考えることは自分にしかできないことであるし、またそれを独自の見地からフィードバックすることが求められている自分の役割だと思う。

…日本では一箇所でこれだけの種数が採れることはま ずなく、熱帯における生物多様性の高さ、そして日本に比べて河川環境の汚染が進んでいないことを実感した瞬 間であった。

…しかし、どの場所でも多様な虫に出会えたわけではなかった。ジュルンブンの森林火災跡地は、虫を探す人間にとっては不毛の地であった。

…もともとこの地が広大な熱帯林だったことを知った上でこの状況を見てみると、名状し難い空虚な気持ちになる。もちろん、この地に植林をすることはそれだけで有意義であるし、その作業を自主的に続けられている方々には最大限の敬意を表するが、仮に以前のような森林がよみがえったとしても、そこの昆虫相も以前のように戻るかという点には懐疑的にならざるを得ない。なぜならば従来の生態系が完全に失われており、失われていない場所も大河川の対岸にしか残されていない今、森林自体が回復しても虫が戻ってきて従来通りの生態系を構成できるとは思えないからである。熱帯林の大規模な消失の現実を目の当たりにするとともに、このようなことがまず未然に防がれることが最重要であると認識した。

ウータンでは、みなさまのご要望に応じたオーダーメイドのツアー企画もお受けしています。まずは一度お問合せください。

2018年ボルネオ島エコツアーを開催しました

 

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

\🌳ボルネオ島エコツアー紹介🌱/ 【出会いが呼ぶ学びとワクワク】 ✈️2018/8/26 ボルネオ島エコツアー①🛶 今年のエコツアー参加者はこれまで最多の17人!ウータンのメンバーを入れて20人。 これだけの人数になると、道中に何度も人数確認をしたり、お昼ご飯のドリンク注文を間違えられたり、アタフタアタフタ…。 でも、ボルネオ島についてからホームステイ先の村まで向かう2時間の遊覧船の旅では、同行してくれた村人も含めてワイワイガヤガヤと楽しむことができました🎶😊 この日は、前夜にジャカルタに集合して、早朝からボルネオ島の中央カリマンタン州まで国内線で移動。近くの町にあるローカル環境NGO・FNPF事務所を訪問し、森林再生の取組みや課題について学びました。また、地域住民やNGOの集い場となっているFNPFに、この日たまたま来ていた仲間たちにも自己紹介をしてもらい、午前中いっぱい交流を楽しみました。 午後はボルネオ特有の大きく蛇行した川の河口にある港から遊覧船に乗り換え、川沿いにタンジュン・プティン国立公園をみながら動物観察などをするリバークルーズ。 そして到着したホームステイ先の村。受け入れ先のお家の人たちがドキドキマジマジしながら待っていました。 夜は、このツアーを企画運営している村の青年団と一緒にウェルカム・ディナーに舌鼓を打ち、自己紹介をしながら交流して、青年団とも打ちとけることができました。 🌳2019年のツアー詳細はこちら➡︎ http://myticket.jp/archives/hutan201908.html ⚠️上記は昨年のツアーの紹介です。内容は若干変更する場合があります。 #ボルネオ #カリマンタン #エコツアー #インドネシア #海外旅行 #ホームステイ #スタディツアー #オランウータン #ジャングル #熱帯雨林 #パーム油 #パームオイル #森林破壊 #現地の人との交流 #ボルネオ島エコツアー

ウータン・森と生活を考える会(@hutangroup)がシェアした投稿 –

この投稿をInstagramで見る

🌳ボルネオ島エコツアー紹介🌱 【野生のオランウータン遭遇!と失われる森】 ✈️2018/8/27 ボルネオ島エコツアー②🛶 朝から遊覧船でのリバークルーズで滞在先の村からさらに上流へ。道中には野生オランウータンも発見!🐵 午前中の訪問先はローカルNGOの拠点で、森が失くなり強い日差しがそのまま肌に感じられる炎天下での移動でした🌞 アブラヤシのプラテーションが広がり、燃えてなくなった森や周辺でアグロフォレストリーなどの植林や農業がなされている様子をみて、参加者のみなさんは何を感じたでしょうか・・・?? 午後は、タンジュン・プティン国立公園で一番有名な場所であるキャンプ・リーキーというオランウータンのフィーディングに行きました。この日は親子1ペアが見れただけでしたが、「フィーディングに来なくても森にたくさん食べ物があるということなら、それはそれでいいなぁ」という参加者さんも。 村までの帰り道は、再び森を眺めながらのリバークルージング🚤船の上では、野生動物を観察したり、インドネシアでよくあるバナナ揚げのお菓子を振舞ってもらったり、ツアーの企画・運営をしている村の青年団メンバーたちのと交流など、めいいっぱい楽しみました😊✨ *一部、参加者さんからいただいた写真を掲載しております。写真の提供ありがとうございます! 🌳2019年のツアー詳細はこちら➡︎ http://myticket.jp/archives/hutan201908.html ⚠️上記は昨年のツアーの紹介です。内容は若干変更する場合があります。 #ボルネオ #カリマンタン #エコツアー #インドネシア #海外旅行 #ホームステイ #スタディツアー #オランウータン #ジャングル #熱帯雨林 #パーム油 #パームオイル #森林破壊 #現地の人との交流 #ボルネオ島エコツアー

ウータン・森と生活を考える会(@hutangroup)がシェアした投稿 –

この投稿をInstagramで見る

. ‡ 🌳ボルネオ島エコツアー紹介🌱 ‡ 【植樹と村のおはなし】 ‡ ✈️2018/8/28 エコツアー③🛶 ‡ ‡ 今日は、ホームステイ先の村から目の前の川を渡って国立公園に入り植樹をしました🌳 途中のジャングル・トレッキングでは、色んな樹木・植物を観察したり、2015年の大規模火災の話を聞いたりしました。 ‡ 植樹は1人あたり2〜3本。来る前は「100本植えたい!」と思っていた人も、やってみると(植樹地までの移動も含めて)大変な作業だと実感されたそう。また、植樹の方法にも樹種ごと・ロケーションごとなどで本当に多様なやり方を試行錯誤した上に今の植林活動が成り立っていることも聞き、「こんな大変な思いをしながら植林しているなんてすごい!」という感想をいただきました。 植樹を終えて川まで歩いて戻ってきたところで恵の雨。植えた苗木がスクスク育ってくれるといいな!🌱🌱🌧🌧 ‡ 午後は、雨が止まないので青年団メンバーの家で村の話を聞いたりディスカッションをしたりしました。メンバー個人の生い立ちなども混じえながら、この地域の森や水が昔はきれいだったこと、その後金採掘や違法伐採が始まり村の生活や環境が変わっていったこと、そしてアブラヤシ農園がやってきて抗議活動をしたものの約束が守られず村としての団結力がなくなってしまったこと、などなど…。 今回のツアーを一緒に企画・運営してくれている村の青年団は、そういった背景を踏まえて再組織化されました。このツアーやウータンなどと一緒にやっている植林活動などの色んな共同作業を通して、次世代の村を担っていけるリーダーが生まれることを目指して…。 ‡ ‡ ************ 一部、参加者さんからいただいた写真を掲載しております。写真の提供ありがとうございます😌✨ ************ ‡ ‡ ⚠️上記は昨年のツアーの紹介です。内容は若干変更する場合があります。 ‡ ‡ 🌳2019年のツアー詳細はこちら➡︎ http://myticket.jp/archives/hutan201908.html ‡ ‡ #ボルネオ #カリマンタン #エコツアー #インドネシア #海外旅行 #ホームステイ #スタディツアー #オランウータン #ジャングル #熱帯雨林 #パーム油 #パームオイル #森林破壊 #現地の人との交流 #ボルネオ島エコツアー

ウータン・森と生活を考える会(@hutangroup)がシェアした投稿 –

ウータンでは、みなさまのご要望に応じたオーダーメイドのツアー企画もお受けしています。まずは一度お問合せください。